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岸見一郎先生の講演を聴いて1

新着情報 青年部会

2017.08.20


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
さて、今日から先日拝聴した岸見一郎先生の講演を聞いた感想を少しずつ書こうと思います。
岸見一郎先生は日本アドラー心理学会認定カウンセラーで、著書も多数。中でも「嫌われる勇気」はベストセラーとなりました。
添付の画像を見ていただいても、分かるように「嫌われる勇気」というのはワガママ放題に生きる勇気ではなく
【人の評価を気にしすぎるあまり、自分の人生を生きていない人が多すぎる現代】
への投げかけの言葉だと思っています。
こんなこと言ったら、空気が乱れるから黙っておこう、言ったら嫌われるかも、指導したら不満を持たれるかもなどと、他人からの評価や反応を気にしすぎるあまり、「協調性」「空気を読む」という言葉を傘に、他人事として「事なかれ主義者」が横行しているのではないかということだと思います。
かといって、ワガママ放題好き勝手に発言すればよいというのも間違いで。
ここでは、他者の評価は一個人の評価に過ぎずあなたの本質とは違うのだから、いちいち気にしすぎないことが大切であるということ。
他者の評価によって、あなたの価値が変わることはないということを明確に言っているだけです。
私はありがたいことに、講演の依頼をいただくことがありますが、講演後にアンケートを書いていただくようにしています。
中には満足度100%という時もありますが、それはごくまれで、手厳しいご意見をいただく事もあります。
先日も、「PCがMacというだけで聴く気がしなくなる」「スライドにもっと文字を入れたほうが良い」「聴講者はひとりでやっている事業者もいるのだから論点がずれている」などのご意見をいただきました。
もちろん、凹みますが(汗)それによって、私の講演の価値がさがったり、私自身の本質が変わるわけではなく。
ご意見として参考にしてより、ブラッシュアップ出来れば良いのではないかと思っています。
めんどくさいことが起こるくらいなら、何も言わない方が良い。。という「事なかれ主義」では、これからの激変の自動車業界の荒波を乗り越えていはいけないのではないでしょうか?