新着情報

岸見一郎先生の講演を聴いて2

新着情報 青年部会

2017.08.21


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は、会社見学に中国地方各地からお越しいただきました。こうして会社を見に来ていただけることは非常に嬉しいですし、光栄なことです。
何もないところですが、見に来ていただくことで刺激にもなり、もっと環境を整えねば!と改めて感じさせて頂く良い機会です。今週は会社見学が3件入っていますので、刺激を受ける機会に恵まれてありがたいです。
さて、今日は昨日の続きで岸見一郎先生の講演を聴いての私的感想です。
今日は、「ありのままの自分を受け入れ、2つの勇気を持つ」ということを書こうと思います。
小難しい話のように思えるかもですが、できるだけシンプルに書きますのでお付き合いいただけたらと思います。
「ありのままの自分を受け入れる」というのは簡単そうでなかなか出来ないことです。「本当の自分はこんなものじゃない」などと思いがちなものですし、逆に自分には「価値がない」などと卑下する人もいらっしゃるからです。
誰もが存在しているだけで、誰かの役に立ち貢献しているということを受け入れ「価値ある」人間なのだと知っておくことが大切だと岸見先生はおっしゃっていました。
まず、自分に「価値」があることを受け入れて2つの勇気を持ちましょうとおっしゃるのです。
その勇気とは
・対人関係の中に入る勇気
・本気を出す勇気
の2つです。
全ての人の悩みのほとんどが「対人関係」にあると言われています。ですから、悩むくらいならひとりの方が楽だと逃げずに、対人関係の中に入る勇気を持ちましょうということです。
多くの悩みが対人関係の中にあることは確かかもしれませんが、それと対照的に人間は、対人関係の中でしか喜びや、幸福、満足感を得られないともおっしゃっていました。
ひとは、ひとりでは幸福や満足感を得られないのですね。そう言われれば、そのように感じます。
マズローの5大欲求でも、所属の欲求や承認欲求があることを考えれば、ひとりでは満たされないものですもの。
その対人関係の中で悩み苦しまないためにも、昨日書いた人の評価を気にしすぎないことが大切なのだと思います。他者の評価によって自分の本質が変わらにことを知っておいて、自分に「価値が有る」ことを受け入れていれば、「対人関係に入っていく勇気」が持てるのかもしれませんね。
明日は、2つの勇気のうち「本気を出す勇気」について書いてみようと思います。