2018.12.04
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は「加減乗除の経営手法」というタイトルでブログを書いてみようと思います。
【加減乗除とは】
算数で習う、足し算、引き算、掛け算、割り算のことです。
加・・足し算
減・・引き算
乗・・掛け算
除・・割り算
この4つをまとめて加減乗除(かげんじょうじょ)と言います。
経営手法のうち、ひとつの参考程度にはなると思いますので、簡単に書いていきます。
今日はまず、「加」の足し算です。
足し算思考は、割と理解しやすいと思います。簡単に言うと昨今はやりのM&Aです。
企業が企業を買収して、1+1になり、その結果単純に答えが2になるのではなく、成果として3にも4にもなっていくという考え方です。
普通の商品では選ばれにくいので、付加価値をつける。というのも、足し算思考だと考えられます。
ただのステーキレストランではなく、「いきなりステーキ」では、上質なお肉をリーズナブルな料金で提供していて、立ち食いスタイルなので気軽にひとりでも入れるお店として全国展開しています。
いくら良いお肉を上質なサービスで提供しても、全国展開するためには「付加価値」が無いとなかなか出来ないものです。
こうした「付加価値」を加えた足し算思考が功を奏したのではないかと言えると思います。
しかしこれ、考え方によっては引き算思考なので、それはまた明日書きますね。
あとは、実績を積み重ねる足し算思考です。
年間修理実績〇〇台!とか年間販売本数ナンバーワン!とかですね。
魅力のある商品にして、差別化を図るために必要なことでもあると思います。
お客様が安心して依頼しやすい環境づくりとも言えるのではないでしょうか。
明日は先ほど書いたように、引き算思考について書いてみようと思います。
我々が取り組んでいる、戦略構築の一助になれば幸いです。