新着情報

企業は何のために存在するのか?

新着情報 青年部会

2012.04.19


昨日は会議等でトリプルヘッダーでしたが、その最初は会議だった熊谷法人会(親会)の理事会に青年部会長として出席してまいりました。
法人会は租税協力団体として地域貢献をしながら、良き経営者を目指すものの団体としています。
良き経営者を目指して私もここの所、いま一度当社の経営理念を見直そうと取り組んでおります。
そこで目にした、経営理念を創るにあたっての言葉を紹介いたします。
企業は利益を追求します。
なぜなら企業が存続し続けるために利益が必要だからです。
企業にとっての利益は、人間にとっての食事、車にとってのガソリンと同じです。
「企業は利益を出すために存在する」は人に例えると、人は食べるために存在するとなります。
でも、それはおかしい。
人はパンのみに生きるのではありませんから。
では、人は何のために存在するのか?
その答えは、その人の人生観、価値観の中にあります。
企業も同じ。
企業も初めは生き延びるためだけに利益を追求します。
しかし、会社としてのステージが上がれば、利益のためだけに存在するのではないと気づくはずです。
ここで、社長の人生観(死生観)、社会観、価値観が問われます。
そしてこの「観」の質によって、社会における評価や地位が決まっていくのです。
うーん。なるほど。