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2019.03.24


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今は滋賀県からの帰りの新幹線の中です。新大阪で乗り換えた時にホームの安全確認のため、4分くらい発車が遅れたのですが、たった4分の遅れで不満を言い出す人がいて驚きました。
余程急いでいらっしゃったのかもしれませんが、4分の遅れで不満が出る日本の新幹線ってほんと凄いですよね。
滋賀では、とても貴重な時間を過ごさせてもらいました。青年部会OBの福岡さんと、市村歴代と3人で食事もできて最高に嬉しかったです。この時間についてはまた改めてブログで書こうと思います。
さて、今日も続きを書きます。今日のポイントは
「人は誰しも皆、不完全である」
皆んな不完全であるということを知っておくと、ずいぶん楽に生きられると思います。
自分に自信がある人は、他者の不完全さを感じた時に責めてしまう傾向があるらしいです。
不完全さとは。
間違った行動をしたり、忘れていたり、遅れていたり。
期待通りの言葉が返ってこなかったり、期待と違う行動をしたり。
こんなことって、普通に日常であると思います。家庭の中でも、職場でも。
でも、そんな時、自分が「まとも」で相手が「ダメな人」だと無意識に思ってしまうと、相手を責めてしまいがち。
自分にもそうした不完全さがあるにもかかわらず、ミスに着目してしまう。
ひょっとしたら、たくさん「していただいていること」もあるかもしれないのに。
優秀な人(だと思っている人)ほど、部下にも完璧を求めがち。そうすると部下は期待に応えることを諦めてしまうこともあります。
人と比べてどうだとか、人の評価がどうだとか。
自分の人生を生きるためには必要のないことで、それよりも「人は皆、不完全である」ということを知っていれば、ミスを許容し、自らの教育不足に気付けるかもしれませんし、自分の不完全さにも気付けるかもしれません。
不平や不満の背景には、「自分だったら決してそんなことをしない、言わない」というものがあります。
人は皆、考え方も違い、育った環境も違います。そして不完全。
であれば、不平や不満を言う前に自分の関わり方を変えてみようという気持ちになれたら良いのかも。
そんな風に思います。