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他人との比較9

新着情報 青年部会

2019.03.25


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
年度末で、本業以外のいろんな依頼が増え、時間に追われる日々でございます。こうした日々を過ごせることは、ありがたいことですが時間の管理をしっかりとしていかないと、ストレスが溜まってしまいそうですね。
ちっぽけな脳みそなのでキャパを超えて、いろいろすべきことを忘れています(汗)
さて、今日も続きです。
今日は核心に迫る内容を書こうと思います。
「他者は、あなたの期待を満たすために生きているのではない」
他者との比較に意味がないと書き続けてきましたが、アドラー心理学で有名な岸見先生の言葉です。不勉強で大変申し訳ないのですが、アドラー自身の言葉かもしれません。
自分の期待通りの言葉がもらえないときや、行動をしてくれないときは、承認欲求が満たされず不満が募ります。
軽んじられているような気さえしてしまうことがあると思います。
しかし、他者はコントロールできませんし、そもそも自分の期待を満たすためにその人の人生があるわけではないという、当たり前のことを知っていたら不満を持つことのほうが理不尽ではないですか?
改めて言われると当たり前に思えることも、実は日常の中では忘れてしまいがちです。
そして、ついつい他人を自分のものさしにして比べてしまうのだと思います。
「自分だったら」とか「普通はこうする」とか。
もし意に反するような言動があれば、話し合えば良いだけのことですが、そこでも工夫が必要です。
理解してもらいたいという思いの前に、相手を理解しようとする努力が必要なんだと思います。
「理解してから理解される」
これは、7つの習慣という大ベストセラーを書いたスティーブン・R・コヴィーさんの言葉です。
反発する人のことを理解しようとすることは、なかなか難しいことかもしれませんが、どちらも硬い心のままでぶつかると関係が壊れてしまいます。
自分が柔らかい心でいられたなら、硬い心も吸収できるかもしれません。
常に。とまではいかないまでも、柔らかい心を持ちたいものですね。