2017.07.14
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は、「人工知能と無駄」について考えてみたいと思います。
もうすでに私たちの知らないところで人工知能が生活に密接になりつつあるのかもしれませんが、まだまだそんなに体感できるほど、人工知能ってすごいね。という状況ではないかなと思っています。
多くの職業が、人工知能に取って代わられる可能性があるといわれる昨今ですが、その人工知能が普及していく過程において、私たちが未来を築き上げるためにどんなことを考えたら良いかということが、今日来社された方との話題にあがりました。
感情に関するものは人工知能は苦手なのではないかとか、芸術的感性にうったえるものであるとか。その中で効率化を求めるのが人工知能なのであれば、「無駄」というものの価値に着眼してみるのはどうか、という話も出ました。
この、「無駄」という言葉が非常に面白いなと改めて思ったところです。
「無駄」というのは人によって違います。
人によって宝になる人もいれば、無駄になる人もいると思うのです。
そんな効率悪いことを何でしているの?
もっと効率のいい方法あるでしょ?
ということが他人から見てあったとしても、実際にやってる本人からしてみると楽しかったり、「価値」のあることって、あるんじゃないかと思ったのです。
私たちの志事も、手をかければいくらでも出来ると思います。過剰修理という言葉を聞いたことさえあります。
手間をかけることを「無駄」だというヒトが居るとするなら、その「無駄」こそが勝ち残る光になりうるかもしれませんね。