2012.12.27
先日の日刊自動車新聞の記事を紹介いたします。
世の中全体が地域の発展や社会貢献に配慮するようになっている事は、日車協連青年部が取り組んでいる五つ星制度でも周知の事実でありますが、日本の、いや世界のトップ企業であるトヨタ自動車でも戦略をもって取り組んでいます。
ここに示されているビジョン経営のあり方には…
「いいクルマづくり」
「いい街、いい社会づくり」
を通じて持続的な収益基盤を構築し、また次の車両開発や社会貢献に資源を投入していくという循環を描かれています。
この潮流は大企業ばかりではなく、我が業界全体や、我が業界の個々の企業でも求められる社会になっているだろうと感じます。
加藤社会的地位向上委員会委員長が五つ星制度構築にあたって次ような事を上程中にお話しされました。「我々の基軸は技術です。しかし技術だけでは今の社会では通用はしません。なので技術を取り巻く様々な社会的責任を五つ星とし、多くの仲間が五つ星にチャレンジすることで社会から尊敬される誇りある業界にしたい。」という内容です。
まったくもってその通りだと感銘を受けたのを覚えています。日車協連青年部では五つ星制度認定の受け付けが始まっています。皆さんも社会に照らし合わせた自社を見つめなおす機会としてチャレンジしてみてはいかがでしょうか!