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不良整備車の事例を!

新着情報 青年部会

2013.01.28


2月号の整備戦略(日刊自動車新聞社)の巻頭インタビューに日車協連青年部第1回全国大会大阪大会において私との対談でお世話になった、国土交通省自動車局整備課長の島雅之氏の記事が掲載されています。
自動車の運行で最も大事な安心・安全を支えるという事と、所有者の権利を守るという事、そしてその利便性や選択肢を向上させることなどを話題としています。
さすがと書くと烏滸がましいですが、広くバランスよく物事を見て判断する島課長ならではの見解だと思いました。
そのうえで、民間工場の努力をしていかなければならないとも受け止めています。この事は自動車整備業界ばかりでなく、自動車車体整備業界とて同じことだと思います。
そしてユーザーからの直の仕事を増やしていくには、島課長がご指摘の通り修理方法の情報開示も必要になっていくと思います。
また我が業界が求めている車体認証の制度化にも触れられ、不適切な車体修理により事故につながった事例や、不良整備にも関わらずナンバーを付けて走行している事例を出してほしいとの事がかかれています。
具体的には、現状の法規では車検と車検の間に起きて修理した車両には事故後の検査が義務付けられていない事から事故に繋がる恐れのある修理車がナンバーを付けて走行している可能性があり、その実態をつかみたい。という事です。
日車協連では本年1月1日から3月31日までをこの調査期間とし、組合員やその関係者と事例の収集にあたっています。皆様もあれっっていう車を見かけたらご一報ください。