2018.10.06
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は九州から中国地方を台風が駆け抜けていきました。
昨夜から今朝にかけて、まだ台風が遠いのに結構風が強かったので、会社を臨時休業にしたのですが。。。
ただの風が強い日。くらいでした(汗)
まぁ、被害が出ないことが一番ですので判断ミスくらいは可愛いものです。(ポジティブ思考すぎますが)
さて、昨日の続きです。
オーダーメイドの接客ってどんなものなんでしょうか。
そもそも、多くの企業には接客マニュアルというものもありますよね。このマニュアルって、初心者の方々に対して、僕たちの会社の接客はこうしていくんだよ。というふうに分かりやすく書いてあるものなので、教育の時間をかなり削減できるすぐれものです。
若手の接客初心者が、ソツなく対応できるようにするためには抜群の効果を発揮すると思います。
アルバイトやパートを入れ代わり立ち代わり雇用されるような企業だと必需品とも言えるのではないでしょうか。
ですが、僕はこのマニュアル対応があまり好きではない、ヘソ曲がりものでして(汗)
自分が客としての立場の時も、マニュアル的な対応をされると少し残念な気持ちになるのです。
そもそも人って、千差万別でいろんな方がおられます。僕たちの業界でいえば、車というものに対する意識さえもお客様によって違うと思うのです。
車に名前をつけてらっしゃるほどマイカーを愛してらっしゃる方もいれば、ただの移動手段としてしか考えておられない方もいらっしゃいます。
当然、性格や生活スタイルも違うわけです。なのに、どんなお客様での同じように受け付けて、同じように修理をして、同じように納車をしていたのでは、マニュアルがなくてもマニュアル的な対応になってしまっている可能性もあると思うんです。いわゆる既製品の接客。
そうではなくて、しっかりと受付の時間をとり雑談をすることがとても大切だと思っています。(うちは下請けばかりだから関係ないなんて考えないでくださいね)
雑談のポイントは
・しっかりお客様を観察すること
仕草、言葉、髪型、服装、メガネ、爪、指、日焼けの具合、履いてる靴、カバン、急いでるかどうか
これらをしっかり観察していると、指の動きや視線などを見ただけで急いでいるかどうかが分かったりします。
持ち物を見ると、こだわりがある方かどうかが分かることもあります。
こだわりがあるものが見つけられたら、物凄く雑談の最高の材料になりますので、顧客管理ソフトにでも記入して次回のご連絡やお会いした時の雑談にも活かしてください。
こだわりのあるものが見つからなくても、服装や指先、身につけてらっしゃるものを「素敵な○○ですね」と褒めてみたり、日に焼けてらっしゃったら「何か趣味で日に焼けてらっしゃるのですか?」と聞いたり、日に焼けておられず、色白な方だったら「肌が白くて素敵ですね」と声をかけてみたり。。。
いきなり何の前触れもなく褒め始めるとナンパ師のようになるので気を付けないといけませんので、仕事の依頼の話を受けつつ、こうした雑談を入れていくと効果的だと思います。
明日は、なぜ雑談が良いのかを書いてみようと思います。