2018.06.13
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日は非常にタイトなスケジュールの中でブログを更新したので、思ったような「まとめ」になってませんでした。
補足的な意味も込めて、今日のブログを書いてみます。本当は昨日の日車協連の全国総会のことを書きたかったのですが、それはまた明日にでも。
なすべきことをなす。
簡単なようでなかなか出来ないことだと思います。人によって優先順位や基準も違うので「なすべきことをなす」のは難しくないと思われる方も当然いらっしゃると思いますが「なすべきこと」が何なのかも分からず日々の仕事をこなしてらっしゃる方も居るのが事実だと思います。
昨日まで箕輪さんの講演を聴いた感想を書いていましたが「楽しむ」「遊ぶ」「夢中になる」というのがキーワードで、したくないことや楽しくないことを続けているのは時間の無駄。のような話が中心なわけです。
しかし
僕の経営の師匠は、実は真反対に近いことをおっしゃっていて。好きなことや、やりたいことと、自分に向いていることは違うことも多々あるのだとおっしゃってます。
自分に向いてないと思うから、仕事を転々とされるかもたくさんいらっしゃいますよね。
箕輪さんは「2年間はがんばってみること」という話もされておられました。向いているか向いていないかなんて、ちょっと働いたくらいではわかりませんし、何事もそうですが、本質が分かってから楽しさも分かってくるのではないかと思います。
好きなことと、向いていることが違うことだったり、仕事が身について、楽しさが分かってくるということだったりを知った上で
遊びたおす。
その為にも、なすべきことをなす。という習慣が身についていなくてはと思います。
なすべきこととは、しなくてはならないことではなくて、自分の目的に向かってするべきこと。だと思っています。
ちょっと理屈っぽいですが(汗)
師匠は「先憂後楽」という言葉も教えてくれました。
まず先に、めんどくさいことやコツコツとした地味な努力などをしっかりとして、その後に楽しむことをする。
楽なことばかりをしていたら、何も身に付かないということかもしれません。
今の若い人たちが、箕輪さんや、ホリエモン、落合陽一さんの話を聞いて、ワクワクする気持ちは十分にわかりますが、耳障りのいいところだけを切り取って、都合よく解釈してしまうと全国的にニートだらけになりそうで怖いなと思いました(笑)
もっと日本中で「遊ぶ」という言葉のイメージが心地よく響く文化が浸透していくと、子供たちが昔のように夢をたくさん描けるようになるんじゃないかなと思うのです。