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ネット上における信頼(まとめ)

新着情報 青年部会

2018.05.05


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
ネット上における信頼について書き始めて一週間が経ちます。
いかがでしょうか?
ネット上に「信頼」はありましたか?
以前にブログで「O2O」(オーツーオー)という記事を書きましたが(オンライントゥオフラインという意味)これは、オンライン(PCやモバイルなどのネット端末)からの情報を介してユーザーの行動をオフライン(現実世界)で誘導するといった意味のものです。
電子クーポンなどはまさにその一種ですが、コントロールされている感覚はありますか?
ネットをしていると自分好みの商品の広告が勝手に出てきたり、オススメの商品が並んでいたり。。。
ものすごく便利な世の中になって、僕も良く様々な機能を活用していますが、本当にそこに「信頼」はありましたか?
マスコミによる情報操作や、ネットの情報には裏付けが無かったり、特定の企業の利権がからんでいたり。。。
考えすぎると、何を信じたらいいのか分からない世の中になってきていると思います。
そんな半信半疑な情報だらけだから、テレビのニュースもネットのニュースも「へぇー」ってくらいで真剣に耳を傾けようとしませんし、自分の身に危険が迫っていても
「でも、何とかなるんでしょ?」
くらいにしか受け止めない世の中になってきている気がします。
いわゆる「平和ボケ」っていうんでしょうか。。。
我々青年部会の未来創造プロジェクトでは、リアルに政治家に会って膝を突き合わせて話し合ったり、セブンシスターズと言われる世界的大企業に直接訪問して生の声を聴いたりしているわけです。
その情報さえ、「へぇー」です。
どこか他人事。
我々の未来は、我々の手で創りだす。その当たり前のことが難しくなってきてるのです。
それは時代のせいではなく、インターネットという便利なものがもたらした弊害とでも言うべき「危険を察知するアンテナの感度の低さ」からくるものだと思います。
では何をすればいい?
どうしたら勝ち残れる?
と、方法論にすぐに走るのも今申し上げた弊害の成せる技だと思います。
何度でもいいます。
答えは「ネット上における信頼」にはなく、現実世界に溢れていて、ひとりひとりの心の中にあると思っています。
目的や願望を明確にして、成りたい自分になるために、今どうあるべきなのか。どうしていくべきなのか。
ネットや自動車を含めた「機械」は操る悦びを得るものであって、決して操られるものではないと思います。
方法論の前に、「なぜ」を見つめましょう。
どれだけ自動化が進んだ社会でも、それだけはずっと自分で判断していくものだと思うので。