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高齢者の活用?

新着情報 青年部会

2018.06.16


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は茨城の青年部総会に参加する為に、茨城の土浦に来ております。
土浦といえば、今年の11月10日に全国大会が開催される場所なので、会場視察も含めてお邪魔させていただいております。
私だけではなく、三役揃っての参加です。関東ブロック幹事の伊倉さんも参加されるので、本当に副部会長の二人、専務の大原さん、幹事の伊倉さんにも大感謝です。
しっかり視察してまいりますので、全国大会楽しみにしておいてくださいね。
今日は、人材確保の話を書いてみようと思います。今朝の日経新聞に定年を70歳まで上げる案が濃厚になってきていると書かれていました。
先日のブログにも書きましたが、生産年齢人口がどんどん減少していき、人材の確保が困難になる状況下で健康な高齢者に頑張ってもらわない手はない。ということなのだと思います。
でも、これには裏があって。
医療の進化に伴って、どんどん寿命が延びてきている日本では年金制度の破綻も予想されるわけです。
現状で65歳から受給できるわけですが、今後70歳まで元気に頑張って仕事ができれば、年研の制度もずいぶんと楽になってくるのです。
そんな裏事情もあり、政府は高齢者の活用を声高に訴えかけてくると思いますが、健康寿命も伸びてきている今であれば、本当にその施作は妥当だとおもます。

若い世代の方々がチャンスを奪われる要因にもなりかねないと危惧しております。
政府は高齢者の活用と同時に、外国人労働者の推進も考えていて、現状での期間限定の労働を期間限定ではなく家族の渡航も認める方向で考えているようです。(あくまで移民は認めないとのことですが移民の定義はなんなのでしょうか)
外国人労働者と高齢者雇用の施作は経営者からすると取り組みやすく、とりあえずの施作としては成功するかもしれません。
しかし
若手の雇用が促進されなければ少子化は更に加速していくでしょうし、企業の新陳代謝は行われないままなので、根本的な解決には繋がっていないように感じます。
皆さんは、このニュースを見聞きしてどのように感じられましたか?
賛否あると思いますが、いずれにしても企業のリーダーの判断に委ねられるところです。
企業の方向性が明確になっていなければ、とりあえずとりあえずの後手に回った対応になってしまうので、今からしっかりと人材のことも考えて計画を楽しみながら考えていきましょう!