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親会第143回理事会

新着情報 青年部会

2012.04.11



昨日は親会である日車協連の理事会にオブザーバーとして参加させていただきました。
議題は新年度へ向けての事業計画や予算案、そして車体認証の制度化へ向けての動きなどです。
車体認証の制度化は総論賛成のなかで、地域事情や発信の捉え方、添付資料などについて意見が錯綜しましたが、有村会長が次世代に向けてやっていこうと力強く締めくくりました。
私も青年部会部会長として発言の機会をいただきましたので、以下のようにお話をさせて頂きてまいりました。
先輩方の将来を創り繋いでいくという行動に感謝します。この事は全国の青年部会員にしっかりとお伝えさせていただきます。
まず我が組合の設立の趣旨に立ち返るべきだと思います。すなわち社会的地位や経済的地位を上げていこうという想いであります。
その中で車体認証の制度化も重要な手法の一つであると捉えます。また先ほどお話に出ていた政治的なアプローチも重要な一つでしょう。
しかしながら、これらは依存型の手法であります。他人によるところが大きいのです。当然これらはやっていくべきだと思いますが、その前に自分たちが変わるという覚悟を決めなければなりません。
青年部会では企業が社会に照らし合わせて変わっていくために工場五つ星制度、作業者が社会に照らし合わせて変わっていくためにマイスター制度を構築しています。そしてこれらと取得する過程で誇りが生まれてくるものだと思います。
他人任せの手法に偏ることなく、社会の為に自分たちがどう覚悟を決めるのか、そしてどう行動していくのか、そしてどうアシストを創っていくのかを考えなければならないと考えています。
つまり、もう一度ビジョンを明確にして、そのビジョンに向かうための様々な政策を創りそれらをパッケージとして進めていく必要があると考えます。
ついては、来年1年をかけて、このビジョンと政策パッケージを創る特別会議体を創り青年の代表として私もこの一員にしていただけたらと考え進言申し上げます。