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日本全国からさくらの便りを数多く聞く季節になってまいりました。
春というと、新入学、進級、就職…色々な事が始まる季節ですね。余談ですが私の嫌いな花粉症の季節でもあります（汗）。
さて先週末は大宮のソニックシティーの近くで国政に挑戦していくと覚悟を決めた方の協力要請のお話をお伺いいたしました。
混迷を極める日本にあって、国民個々では問題意識を持つものの、大きな力となって問題解決に向かわないのが我が国の現状です。
この方も、多くの人のように問題を見ぬふりしてスルーもできるでしょうに、大きな挑戦をする覚悟を決めたそうです。実にすばらしい顔をしていらっしゃいました。
また我が業界の現状や問題点もお聞きいただき、「そんな事がこの日本の社会で起きているのか！」とびっくりされておりました。そして当選の暁には改善に向かってご協力いただけるとのお言葉もいただきました。
多くの判断基準が金、金、金。市場原理主義や拝金主義に支配された世界にあって、それに飲み込まれる我が国はこれでいいのだろうか？世界から尊敬されたかつての日本の精神性は復興できないのだろうか？
戦時中食べ物が無い中で、子供に先に食べ物を与え自らはロクに食べないで次世代を育てた日本の母のような精神はどこへ行ってしまったのだろう。自分さえよければいい、次世代の事は考えず今だけを考える刹那的な思考が蔓延る現在の日本社会はどうも受け入れがたいのであります。
写真は大宮ソニックシティーの所の桜です。我が業界も一人ひとりの力で多くの花を咲かせて、多くの人々を魅了していきたいです。
そして私もその中の一輪の花になるよう今日を生きてまいります。
「さくら咲く　挑む者への　エールかな」
お後がよろしいようで。