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至誠にして動かざる者は

新着情報 青年部会

2019.02.01


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
2019年も1月が終わり2月に入りました。2月も稼働日数が少ないので作戦を立てて向かいたいものです。
今日のブログのタイトルは
「至誠にして動かざるものは」
ですが、これは孟子の言葉で「至誠にして動かざるものは 未だ之れ有らざるなり」というものです。
意味は「誠の心を持って尽くせば、動かなかった人など今まで誰もいない」というものです。
また、誠の心を持たずして人を動かせた者もいないと綴っています。
誠の心「至誠」とはどんなことなのでしょうか?
調べてみると、誠実であることや、身を慎むことなどが出てきます。もっと簡単にいうと勝手な行動や傲慢な行動を取らず、自らの私利私欲で動かず、情熱にそった行動をとることを重んじ、そのときも周囲に気を配り相手を思いやる心持ちを持って行動をすることではないかと思います。
人それぞれ捉え方があると思いますので、僕が書いたことが全てではないと思ってくださいね。
実はこの言葉は、僕の地元では有名な言葉です。
というのも、山口の偉人である吉田松陰さんも引用されていたからです。吉田松陰は自分の情熱に真っ直ぐで、自分が学び得たことを人に伝えるだけにとどまらず、共に議論することをされる方でした。
その行為こそが、自分にできる「誠を尽くすこと」だと思っていらっしゃったのかもしれません。
我々も、歴代が築き上げてくださったものを次代に伝えていきながら、自らの情熱を伝え、議論していくべきだと思います。
残された任期は3ヶ月あまりとなりましたが、最後まで誠を尽くしていきたいと思います。