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自分でハンドルを握ること。

新着情報 青年部会

2018.11.28


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日今日と二日間に渡り、日車協連の全国理事長会議に出席してまいりました。新横浜での開催だったため品川から新横浜までを新幹線で行ったり来たりする贅沢な移動をしたのですが、行きはブラックマヨネーズの小杉さんと同じ車両で、帰りは石田純一さんと同じ車両でした。
山口県出身の田舎者ですので芸能人に会うと非常にテンションが上がります(汗) 話しかける勇気は持ち合わせていないのですが。。。(汗)
そんな二日間を過ごしましたが全国理事長会議の感想は明日のブログにて書かせていただきます。
今日は、タイトル通り自分でハンドルを握ることという内容でブログを書いてみます。
神戸大学社会システムイノベーションセンターの西村和雄特命教授と同志社大学経済学研究科の八木匡教授は、国内2万人に対するアンケート調査の結果、所得、学歴よりも「自己決定」が幸福感に強い影響を与えていることを明らかにしました。
「自己決定」
これは、自己決定によって進路を決定した者は、自らの判断で努力することで目的を達成する可能性が高くなり、また、成果に対しても責任と誇りを持ちやすくなることから、達成感や自尊心により幸福感が高まることにつながっていると考えらるそうです。
「過保護」
という言葉を耳にすることがありますが、この言葉は単純に甘やかして育てた子供に対する言葉ではなく、ああしなさい、こうしなさいと、子供の課題に対して口出しをする厳しく育てているつもりの親にも当てはまるのだそうです。
つまり
自己決定権を与えず、判断を親に依存する子供に育ててしまうためです。自分で決めていないので責任も持てず、結果を他人のせいにしてしまう傾向にあるのだそうです。
これは子育てだけに限らず、我が業界にも言えることです。
100年に1度の大変革期。
他人任せにせずに、業界の行く末を皆んなでハンドルを握る必要があると思います。
その為に組合があります。
問題や課題にフォーカスせず、どうすればより良い未来に繋がるのかというところにフォーカスを当てて議論し、その為の意見集約ができれば、皆んなでハンドルを握っていることになると思います。
批判は簡単。
でも、自分でハンドルを握らなくては未来に繋がりません。
建設的な意見の集約ができる業界になることを強く願います。