新着情報

納貯総会

新着情報 青年部会

2012.05.23


昨日は納税貯蓄組合連合会の総会があり、私も青年部副会長として参加してまいりました。
納税貯蓄組合(略して納貯)とは納税のためにお金を積み立てておくことを主旨に戦後間もなくできた組織ではありますが、いまでは国民の所得も上がり、積み立ての必要がなくなったため期限内納税や納税意識の啓もう活動をしています。
さてこの納貯には先輩の一声で入った(入れさせられた)わけですが、この先輩が会長を務められており、この先輩がとても素晴らしい方なのです。
毎日ブログを書き、世のありようを説いています。税理士さんという事もあり、経済の事も多いのですが先日のブログの一節をご紹介します。
日本のGDP(名目)は、バブル直後の1991年が470兆円、2010年が479兆円。20年を経過しても、経済規模はほとんど変わっていない。
一人当たり国民所得は1998年の420万円を上限にして、その後の10年間は400万円台にとどまり、2008年には380万円を下回っている。
さて、自動車整備業の平均所得は、2010年の統計で47.4歳で347万円。アンケートに答えた言わば意識の高い工場の平均がこれであるので、実質はもっともっと低いであろうと想像できます。
たぐい稀な技術を持ち、世の中のリサイクル・リユースに貢献し、お客様の笑顔を創っている我々の評価としてどうなのだろうと考えずにはいられない状況です。
しかし、これも社会からの評価です。いまこそなぜこの現実なのかを分析し、受け入れ、自分たち自身で打開していかなければ、この状況は変わらないのであります。
だれも助けてはくれないのだから…。