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理念を行動に移すということ。

新着情報 青年部会

2018.11.19



【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日は、僕たちの会社が支援をしている「こども明日花プロジェクト」という団体が主催する「あすはなカレッジ2018」にて講演をさせていただきました。
この「あすはなカレッジ」は自ら考え行動するヤングワーカーを育成することが目的として設えられたものです。
元々は、ボランティア団体の理念に共感しともに活動してくださる大学生の方々に対して、何らかのメリットを打ち出そうと考えられたのではないかと思っております(私的感想です)
なので、どんな内容を話せば良いのか考えあぐねていたのですが、お題を頂いたので、お題に沿って若い学生たちがよりよい未来を描きやすくなるような話の内容をと考えて、お話してきました。
僕の講演の前は、スクールソーシャルワーカーの重鎮の方が実体験にもとずいた素晴らしいお話をされていたので、なかなかの重い雰囲気の中でしたが、なんとか任務をこなせてよかったです。
その講演でいただいたお題が「わが社の経営理念と社会貢献」というものだったのですが、なかなか厳しいお題です。
しかし、僕たちの会社は長いことボランティア活動をしてきましたが、元々理念に沿った行動としてボランティア活動をしてきたので、そのままお伝えすればよいだけだったのです。
基本理念として「知行合一」という知っているだけでは意味がなく行動が伴わなければ「真実の知識」とは言えない、というものがありますし
経営理念の中には「業界の革新により社会貢献をすること」とあります。
この社会貢献の中には利益をあげて税金を納め社会に貢献するという意味も含まれていますが、社会に必要とされ続ける為にも社会貢献をしていくという決意表明が込められています。
その決意表明に行動が伴うように実践しているということだけなのです。
ミャンマーに井戸を作ったり、東日本大震災の被災地を6年間支援し続けたり、自然災害に遭われた地域を支援したり、地元のボランティア団体の支援企業になったりと、大げさなことはできませんが、出来ることを出来る範囲で出来るだけ頑張って取り組んできたつもりです。
そうした行動をし続けた結果、昨日のような機会をいただいたり、学生の皆さんとの出会いやボランティアで出会った方々とのご縁やスクールソーシャルワーカーの方とのご縁が出来て未来に繋がっているのだと思います。
理念がなければここまでボランティア活動を続けてこれなかったかもしれません。
理念を行動に移し続けることって、やっぱり未来につながる道なんだなと感じた一日となりました。