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炎上動画に学ぶ。

新着情報 青年部会

2019.02.19


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
連日のように報道されている炎上動画。
ここでいう炎上動画とは、アルバイトなどの軽率極まりない行動を仲間が動画で撮影し、SNSで拡散し炎上している動画のことです。
大手のフランチャイズなどで人材不足から、店長不在の中、バイトだけでの運営になっているからなのでしょうか。
さすがにバイトだけで営業するって飲食店ではありえないので、社員さんもいるはずですよね。
僕には、何の狙いがあって、何の得があって炎上動画をわざわざSNSで拡散するのか意味がわかりません。
承認欲求を満たすために、犯罪スレスレの行為までエスカレートしていっているという事でしょうか?
犯罪スレスレというか、これからは実際に損害が出ている運営会社から損害賠償請求などもされることを考えると、人生をかけての承認欲求ということになります。
悪ふざけも度が過ぎると人生を棒に振ります。
ですが、我々も人材確保が困難になってきている現状を踏まえると、他人事だと言ってはいられません。
品質や、安全安心の担保など譲れない部分に関して手がまわらなくなる可能性だってあるわけです。
そんな時、やっぱり大切になるのは教育できるかどうかということだと思います。
以前にも書いたことがありますが
「教育は全ての業務より優先される」
先週伺った大分での懇親会。決して高級な居酒屋ではありませんでしたが、アルバイトスタッフさんの対応が抜群に良かったのです。
言葉遣い、表情、立ち居振る舞い。オーダーの受け付け方。臨機応変な対応。。。
最近の若い世代の方が炎上動画のような方ばかりではなく、きちんと教育できる仕組みや、会社の文化があれば、当たり前のことを当たり前以上にできるようになるということを体感させていただきました。
私の隣に座っていた下郡(しもごおり)さんが日本酒好きで、どんどん頼んでいたのですがどれをどの順番で頼んだかまでオーダー用紙を見なくても笑顔で答えられるスタッフさんには感動さえしました。
会社はやっぱり人です。
炎上動画をみて、僕のようにあーだこーだ批判する前に自分の身を振り返り、襟を正したいものです。