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正論によるナイフ。

新着情報 青年部会

2017.10.26


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は、「正論によるナイフ」というタイトルで書いてみようと思います。
というのも。
私は元々、白黒はっきりさせたい性格で、自分の意見が正しいことを証明したい負けず嫌いな人間です。
ですから、正論を振りかざして何人もの人を傷つけてきました。
「正しいこと言って、何が悪い。」
そう思って生きてきました。
ですが、正論を振りかざすことは人材教育にも繋がりませんし、アドバイスや相談ではなく、討論のようになっているということに気づかされたのです。
自分の考えが常識。
そうではなく、多面的に見ればいろんな可能性があり、育ってきた環境によっても考え方は様々。
ですから、正論を振りかざすだけでは、私のように周囲の人を傷つけ、自分自身も人付き合いが辛くなってくるのだと思います。
今は出来るだけ正論を振りかざさないように心がけていますが、それでも時々昔の癖が顔をのぞかせてしまいます。
意見を言うにしても、相手に愛情を持って伝える言葉は優しい言葉になりますし、自分が正しいという証明のためだけの言葉だと「ナイフ」のように相手を傷つける言葉になりかねないと思います。
正論を伝えることが悪いことではありませんが、時に「ナイフ」になるということを知っておけば、相手に自分の想いがどのようにしたら伝わるか、しっかり考えてから言葉にすることが出来るかもしれませんね。
私もほんと、改めて気をつけます。