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【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です！
ようやく創業者である父と分かり合えたものの、不器用な私は技術力でスタッフを納得させることはできませんでした。
知識も技術もない私の言葉をスタッフが素直に聞いてくれないのは当然のことだと思います。
ですが、会社を良くしたいという想いや、頑張ってくれているスタッフの努力を形にしたいという想いが本物であると気づいてくれたら未来につながるのでは。。
そう考えて、とにかく学びました。
経営のこと、人材育成のこと、現場のこと。
時間はかかりましたが、無資格の状態から三級整備士、二級整備士と取得し、自動車検査員を取得した頃には、少しずつ状況が変わってきていました。
不器用なりにも努力する姿を見て、想いが伝わったのかもしれません。
この時期に、車体組合の青年部会に入会し、様々なことを学び、たくさんの先輩方から教わることができるようになったのです。
今まではライバルだと思っていた同業他社の先輩方と研修を受けたり旅行に行ったり、酒を酌み交わしたり。
生意気で礼儀も知らない私に、よくぞそこまで親切にと思うほど、先輩方は親切にしてくださいました。
その先輩方のアドバイスもあり更に知識を深め、２９歳の時に専務取締役に強引に就任して、実質上の経営権を父から譲り受けたのです。