新着情報

未来の決め方5(原因と目的)

新着情報 青年部会

2018.07.28


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日も山口は超暑いです。ちょっと外に出ただけで、汗が噴き出してきます。アメリカのデスバレーは50度以上あるらしいですから、人が生活できるレベルではありません。。。(人が生活してらっしゃるのですが)
50度以上となると、クレヨンが溶け出してしまうそうです。ちょっと異常ですよね。。いずれにしても、熱中症に気をつけて頑張っていきましょう。
台風情報もしっかりチェックして対策をしておいてください。
さて、今日は連日書いてきた「未来の決め方」のまとめ的な事を書いてみようと思います。
能力×熱意×考え方
この掛け算で人生や仕事の結果が変わるという話をしてきましたが、今日の話は「考え方」の根本になる部分です。
それは、原因と目的という考え方です。
今の自分の感情や行動には何か原因がある、と考えるのが過去に原因を求める「原因論」です。
それに対して、今の感情や行動には何か目的がある、と考えるのが未来を主体に考える「目的論」です。
例えば、泣いている子供がいるとして。
「お腹痛いのかな」「迷子かな」
と、考えるのが原因論。
「注目して欲しい」「受け入れて欲しい」
と、考えるのが目的論です。
原因論は通常、無意識に考えられている考え方で、だれもが過去に原因を求めがちです。
ですが、未来を主体に考える目的論の方が、ずっと健全ですし、目的論で考えたほうが問題も解決しやすいので、目的論を唱えているアドラー心理学が注目されているのだと思います。
ややこしい事を書きましたが簡単に書くと
過去の原因が現在に影響を及ぼしていると考えて仕方がない。。。と考えるのか
未来の目的に向かって現在の行動は自由に変えられると考えるのかの違いなんだと思っています。
だからこそ、未来の目的が重要なんだということです。
問題解決や、目標達成に適している「目的」を中心とした考え方の人がもっともっと増えていけば、業界はどんどん良くなっていくと思います。
まずは、未来の目的を明確にする(未来を決める)そして願望を洗い出したうえで、行動を変えていく。
未来の決め方を間違えることなく、先に明確にして、そこに歩みを進められるようになれたらと思います。