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書籍「志塾」構成のアイデアのもと

新着情報 青年部会

2011.12.17


全国の皆様にお買い求めいただいた、私が埼車協青年部の会長時に発刊させていただいた書籍「志塾」の構成のアイデアのもととなったのが本日紹介する、文藝春秋社様が発行している「日本の論点」です。
この「日本の論点」は1年に一度この時期に発行される年刊誌で、その年の日本を取り巻く政治・経済問題から教育・スポーツ・流行など幅広い分野に関して、各界著名人からのコラムをまとめているものであります。
私も今年で購入12冊目となるこの「日本の論点」の特徴は、それぞれのテーマに関して、違う主張をする数人が持論を書いている点で、偏った考え方で構成された本ではなく、一つの事柄を多方面からとらえています。
人としての在り方、国の在り方、社会の在り方がしっかり植えつけられていない我々世代には、様々発せられるマスコミからの思想に翻弄されがちでありますが、その少ない自分の中のあるべき論と照らし合わせて読むと、自分ならこの問題について、こう考えるなぁ。というのが湧いてきます。
閉ざされた村に住む我が業界の住人は、この本で現在村の外で起きている問題を把握し、社会の一員として、自分自身や企業活動を通して当事者意識を持つべきだと考えます。
なぜなら社会の中で認められたいのなら、社会で起きている事を把握し、その問題に関与しない限り認められるなんてことはあり得ないからです。
私のおすすめNo1ですので、ぜひ読んでみてください。最初は何を書いてあるのかわからないかもしれませんが、興味があるところからでも読みだすと楽しくなるはずですよ。