新着情報

挟土秀平という職人。

新着情報 青年部会

2017.06.28




【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は、挟土秀平さんという左官職人さんの話をしたいと思います。
挟土秀平さんの名前を聞くようになった理由のひとつは、添付画像にもある真田丸のオープニングで使われている作品ですね。かなり有名です。
挟土秀平さんは、若い頃から左官職人になる!と決めていて21歳のときに技能五輪で優勝をされるほどの腕前だったそうです。
そこから、ひたすら学びと技術の研鑽に努めて独立をされるのですが、独立されてからは順調ではなかったようです。
私が凄いなと思ったのはここからの彼の行動です。順調ではないながらも独自性を追い求め、常に作品サンプルを作り続けていらっしゃったそうで、そういった活動が認められてアメリカのアリゾナへ左官の講師として来てくれないかとのオファーを受けます。
当時の挟土秀平さんは、旅好きどころか出不精だったらしく、普通だったら絶対に行かないところですし、更にアメリカでの講師の依頼というハードルの高い仕事に対して二の足を踏んでいたそうですが、勇気を振り絞って引き受けられるのです。
しかし、この行動こそが彼の人生を変えます。
アメリカでの講師の仕事も成功し、帰国してからは一流企業や、一流のホテル、旅館などからオファーが殺到してテレビにも多数出演されるほどになったのです。
職人として技術で名を馳せ、更に独自性を追求しオリジナルなものを生み出し続ける姿勢に鳥肌が立ちました。
彼の左官仕事は、確実に差別化されたものです。
見ていて、私にも出来ることがまだたくさんある!と感じてワクワクしてくる時間でした。。。
勇気を振り絞っての「一歩」
そしてそこに至るまでの「準備」
成功している人は、決して運が良いだけではないのですよね。
市村歴代が良くおっしゃっていました言葉
「たまたまの成功はあっても、たまたまの成長はない」
その通りだと思います。
自分の努力次第で、未来は無限の可能性があります。
めちゃくちゃワクワクしますね!!!