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手渡されるバトン。

新着情報 青年部会

2018.10.10


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日は新井事務局長の告別式に参列してまいりました。
そこには歴代の青年部会長もいらっしゃいました。歴代の部会長は、僕などよりずっと深く新井事務局長と関わっておられて、その期間もずっとずっと長いのです。
内山初代は、全国バラバラに活動してた青年部を、どうにか全国組織にしたいとの強い想いを持って、自らの足で全国を歩かれました。
その時に、一緒に全国を歩かれたのが新井事務局長だったそうです。
「俺たちは、あの人に育てられたんだ」
そう呟き、涙を流される内山初代の姿を見て胸に熱いものが込み上げてきました。
僕が知らないことなんて、山のようにあります。
その中でも、青年部創設の時期の話は知らないことだらけです。
当時、様々な反対やいろんな意見をもらいながらも、全国組織として立ち上げられたご苦労は半端じゃなかったと思います。
その当時の僕は、何も知らずに自社のことだけを考えて商売をしておりました。
業界のことなんてこれっぽっちも考えずに。。。
でも、その当時に足が棒になるほど全国を歩かれ、自社の業務をおいてでも業界のことを想い行動にうつされた方々がいらっしゃったから、今の僕たちがあるわけです。
知らなかったじゃ済まない話ですよね。
きっとこれからもそうです。
業界のことなんか、余裕のある誰かがやってくれていればいい、自分にはそんなことをしている暇はない。
そうして自社のことだけを考えている間に、誰かが業界の未来を想い行動を起こしているわけです。
知らなかったじゃ済まない話なんですよ。
組合員であろうがなかろうが、業界というものはひとつです。車体整備業界は、ふたつもみっつもありません。
自社を想うこと、社員さんを想うこと、家族を想うことは、業界を想うことに繋がります。
新井事務局長が繋いで、育ててきてくださったものを更に次の世代に渡していく。時代が変化し形は変われど、必ず繋ぎ、渡していく。
そうしたことが、御恩に報いるということなのではないかと考えさせられた時間でした。
社内では、他人事ではなく自分事として考えようなんて言っていても、業界のこととなると他人事になる人が多いのかもしれません。
この激変の時代に、どうにかしてひとつにまとまらねばと、改めて感じております。