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情熱の火を繋ぎ大炎へ。

新着情報 青年部会

2019.03.29


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
春を超えて暑いくらいの山口でしたが、皆さんの地域ではいかがだったでしょうか?
おそらく、ここ数日の間でかなり桜が開いたのではないかと思います。
この週末が絶好の花見日よりというところもあるのではないかと思いますが、また日曜日くらいは気温も下がり、天候も崩れるところがあるようなので、桜が散り急がないように祈るばかりです。
年度末は昨日のブログに書いたように、移動や退職がある時期です。ですが、我々の業界の出会いは一生ものだなと思えることばかりなので、非常にありがたい。
今日は、そんな出会いのひとつである福岡の青年部会長が、お二人もお越しになったときの事を書いてみようと思います。
福岡の青年部会は3つの部会に分かれて活動されています、北九州地区と福岡地区と筑後地区。
親会自体もそれぞれが組合として自立運営されていて、福岡県としては連合会になっています。
かつては、福岡の青年部会も県としてまとまって活動されていた時期があり、日車協連青年部会にも加盟されていた時期があったそうなのですが、ほどなくして3地区バラバラに活動することになり、脱会を余儀なくされてしまったようです。
しかし、ずっと脱会されてもその絆は繋がっていて、実は今年の6月に、青年部会がひとつにまとまるというお話に来られたのです。
福岡県としての青年部会設立総会を開催すると。
福岡地区を長年引っ張ってこられた田中さんが、ずっとずっと牽引してこられたこと。
諦めずに、親会との関係を維持し続けてくれたこと。
筑後地区で、青年部会をなんとかしようとして、積極的に全国の場に足を運んで絆をつないでくれた本園さん。
もう、何年も
何年も
何年も
ずっとずっと時間をかけて
やっとその想いが形になるのです。
だからだと思いますが、その報告をしにわざわざ山口まで来てくれたのだと思います。
その心中は、僕の想像を遥かに超える想いで溢れていると思います。
こうして、ずっと繋いでくれた方がいらっしゃるおかげで、次の世代へとバトンを渡すこともできるようになるのだと、しみじみ思いました。
理不尽なことも、面倒くさいこともたくさんあったと思います。
でも、投げ出すことは簡単。
もう知らない。
もうやってられないっていうことは、簡単なんです。
でも
地方で、会社の片隅で、工場の中で、時代がどうのとか、業界がどうのと愚痴を言っていても未来は全くこれっぽっちも変わらないんです。
それを知っているから、田中部会長も本園部会長も動いてくれるのだと思います。
段取りがとか、話をする人の順番がとか、スジを通せとか、いろいろ言われることがありますけど、一番大切なことは、次代を担う青年世代に火が付いた時に、その火を絶やさず、大炎にしていくことだと思います。
バトンを渡すべき親会が、その火を消すようなことがあっては絶対にならない。
若くて失敗が許されて、勢いで何とかできるのが青年世代です。親会になっては失敗が許されないのですから。
あ。。。
ちょっと、話がズレてしまいました。(汗)
年末から年始にかけて、理不尽なことがあったのを思い出してしまいまして。
そんな理不尽なことがあったからこそ、よけいに今回の福岡の青年部会の話は嬉しかったのです。
ぜひ、6月には福岡に伺って自分の目で田中部会長と本園部会長の想いが形になるところを見たいと思います!
わざわざ手動改札の山口までお越しになっていただき、ありがとうございました!