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恩師のお見舞い

新着情報 青年部会

2013.03.21


恩師が講演中に心臓発作で倒れたとの連絡を受け、お見舞いに行ってまいりました。
この方は、私が公私ともにご指導いただいている方で埼車協青年部志塾の第1回特別講師としてお招きした方でもあります。
新渡戸稲造氏の武士道を現代語訳された作家さんで、志塾の第1回目として志とは!?という事を武士道精神を踏まえてお話しいただきました。
当時を思い出すと、講演を聞いたメンバーから怖いという感想が出るほどの迫力のある方ですが、きっと怖いと思うのは、自分の弛んだ精神を見透かされているからだという事だと思います。そういう私自身も、会うたびに同じ印象で、この方にお会いするとピリッとします。
この時も「神山、この後はどうするんだ!?」と言われ、自分が病気でこのような状況でも若い者の心配をしてくださる人物の大きさと、しっかり計画して理想に進めと言う両方を頂きました。
私は厳しい事を言って頂ける方を大切にしていこうと日々考えておりますが、厳しさと同時に本当の優しさを持つ事の重要性を教えて頂いている気がしています。
先生、早く元気になって「お前ら、まだまだだ!」と笑い飛ばしてください。