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平成最後の夏。

新着情報 青年部会

2018.07.12


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
平成最後の夏がやってまいりました。あの大雨が止んだと思ったらこの猛暑です。
ちなみに山口は今日、35度を超えて猛暑日となりました。30度以上を真夏日、35度以上の日を猛暑日というらしいです。
すごい勢いでガツンと猛暑日が来たので弊社のスタッフも少しバテ気味でした。皆様も体調管理にはしっかりと気をつけて、これから始まる平成最後の夏を楽しんでもらえたらと思います。
学生時代の夏は楽しかった思い出しかありません。とはいえ、毎日毎日、飽きもせず野球ばかりやっていたので特別これといって、プライベートでは思い出らしいものはないのですが、野球のベストシーズンは夏(夏の甲子園があるから)と勝手に思っているからかもしれません。
何度も書きましたが、今年の夏は平成最後の夏です。
特別なんです。
というのも、来年の4月30日に平成が終わってしまうからです。翌日の5月1日から新しい元号になるということです。
この平成の30年間。僕にとっては大いに意義のある30年間でした。学生から社会人になり、右も左もわからない新米社会人から、経営者になり今に至ります。
皆さんにとっては、どんな30年間だったでしょうか?
我々の業界は、この30年間でどれほど変わったでしょうか?
そもそも変われたのでしょうか?
30年前はまだ、マニュアル操作の自動車がたくさん走っていました。
パワーウィンドウではない自動車も、パワステが付いていない自動車も走っていました。
軽トラなんか、エアコンさえ付いてなかったと思います。
フェンダーミラーだったり、100キロ以上出したらキンコンキンコン警告音が出たり、スパイクタイヤが普通だったり、冬の寒い日はチョークを引いてエンジンをかけたり。。。
自動車もこんなに進化してきているのに、我々の業界は変われたのでしょうか?
教育は?計数管理は?ビジョンや理念は?
公衆電話が当たり前にあった時代から、スマホで何でもできるようになったこの時代まで
ITという言葉が生まれ、業界になり、そのIT業界が日進月歩でどんどん変化している最中で
僕たちの業界は、変化せずとも経営が出来てきた希少な業界だと言えます。
ですが、この平成最後の夏以降は、さすがにそういうわけにはいきません。
何をしたら儲かる?
ということではなく、30年間放置してきた経営基盤をしっかりと見直すべきだと思います。今すぐに。
でないと、日本の宝である技術さえも守れなくなってしまいます。
ものづくり大国日本。技術の日本と言われていましたが、今やその影をひそめ、多くの業界で諸外国に遅れをとろうとしているのです。
まずは凡事を徹底し、なすべきことをなして。
そして、平成最後の夏を謳歌しようと思います。
僕自身も、出来ていないことが多いので、自身を戒め行動を変えていこうと思います。
追伸
この夏が、この元号最後の夏だって知って迎えることは、昭和でも大正でも無かった超貴重なことなんです。