新着情報

尊敬するということ。

新着情報 青年部会

2017.06.09

【部会長ブログ】
皆さん、おつかれさまです!
昨日の「幸せになる勇気。」で書いた教育についてなんですが、なかなか難しいことですよね。
鈑金塗装の業界では職人気質の方が多いので、自分はこういう生き方しかできないという方も多いと思います。
それを無理にコントロールしようとすると反発されてしまうので、なかなか思うようにいかないと感じています。
昨日紹介した本には、「教育の入口は尊敬である」と書かれていました。
尊敬とは、その人の姿をありのままに見て、その人が唯一無二の存在であることを認めることだそうです。
変えようと操作しない。
何かの条件をつけない。
ありのままのその人を認める。
尊敬することで、自分の相手に対する行動が変わるということなのだと思います。
きちんと認めることによって、自己受容が進むそうです。
自己受容とは、ありのままの自分を受け入れること。
自分を素直に受け入れることができたら、相手のことも受け入れられるようになってくるそうです。
高圧的な指導は、一時的な恐怖によってコントロールできたとしても、そこに尊敬はなく、「あなた」にではなく「権力」に服従しているだけなのだと書かれています。
私は小さい人間なので狭い世界で生きています。
ですが、我々の仕事は他者貢献度の高い素晴らしい仕事です。この仕事の素晴らしさをもっともっと知ってもらうためにも、もっとこの仕事を楽しくするためにも、ともに働く仲間に幸せになってもらうためにも、相手を尊敬し、少しずつでも自分の世界を広げていこうと思います。