新着情報

信頼と期待で人が変わる?

新着情報 青年部会

2018.07.19


【部会長ブログ】
皆様お疲れさまです!
今日は朝から羽田にいます。
もはや羽田の住人みたいになっていますが、まだ空港職員さんと顔なじみにはなっていないので、まだまだだなと思います(笑)
さて、今日は「信頼と期待で人が変わるかも」という話を書いてみようと思います。
昨日
「人は扱ったような人になる」
という内容を書いたので、もう少し掘り下げたものをと思っていますが、お役に立てたら嬉しいです。
「きっとこの人ならできる。」
そう信じて関わり続けると、職人としてのスキルや営業の成績などがよくなりやすいと言われています。
この効果を「ピグマリオン効果」と言います。(昨年の6月にもブログで少し書いています)
信じることで、相手が良い方向に変わりやすくなるなんて、にわかに信じ難いことですが、データとして実際に結果が出ていますし、疑ってかかるより、100倍お互いに健全な関係が構築出来ると思っています。
信頼と似た言葉で「期待」というものがあります。「ピグマリオン効果」とネットで検索すると「人は期待された通りの結果を出す傾向にある」という意味で出てきます。
この「期待」は以外と厄介で期待値が大きすぎてしまうと、相手にとってストレスになってしまいます。
期待を裏切らないように裏切らないように。。。と日々のストレスを抱えて働くようになってしまうので過度な期待よりは、信頼する方が健全な気がしています。
逆に「こいつはダメだ」と諦めるような関わり合いを「ゴーレム効果」というらしいです。
部下の失敗に着目して失望したり、批判したりすることは相手の成長を阻害する要因にもなってしまうということです。
部下の愚痴をこぼしながら働く社長さんは、典型的な「ゴーレム効果」を日々発揮している人ということになりますね。
自らの言動で、部下のモチベーションを下げていることになるのだと思います。
思い込みや決めつけでの関わり合いが周囲の人に影響を与えるということが分かってきていただけたでしょうか。
とはいえ、分かったからといって即実践し続けられるものではありません。
みなさん、僕を含めて無意識にやってらっしゃるので。
そして、自分はきちんと対応できていると思っている方が多いのだと思います。
僕はよく失敗します。
特に最近、失敗だらけです。
でも、その失敗を他者のせいにして自分を正当化せず、自分の関わりあい方を見直していけたらと思っています。