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何事にも「許す」ことが重要

青年部会

2020.11.11

日車協連青年部ブログ、監事のフルタです。遠藤幹事よりバトンを頂戴しました。またまた、ハードルを上げるような振りで困惑しております(笑)
まずは、先日行われました、日車協連青年部会・全国大会、Web北海道大会に多くの皆様のご参加、本当にありがとうございます。
従来ならば、全国の皆様と一緒に北海道を満喫したかってのですが、今回は初Web開催となり、どうなるかと心配でしたが、無事に盛会となりましたこと、誠にありがとうございます。

さて、今回いただきましたお題は「人・人材」です。
人は宝とも言いますよね。会社の中で人とは、スタッフのことですね。従業員ではありません。パートでもアルバイトでもありません。スタッフとは、そう。経営の中枢なのです。経営になくてはならない存在。同じ会社で働く人、全てそうだと思います。私は、新しいスタッフは大いに歓迎し、既存のスタッフは大いにねぎらい、辞めていくスタッフは大いに見送りたいです。

その中で、スタッフが間違ったことをやれば『間違える前』に注意します。ここが重要だと思います。間違える前に、ということです。そこで、あえてスタッフとの線引きをしてみてはどうでしょうか?私は昔、ある社長さんに『おまえはおれがやってることができるのか?』と、言われたことがあります。いいえ、できません。当たり前です。私はスタッフなのですから。当然経験がありません。がしかし、社長はどうでしょう?

スタッフの気持ち、行動、ある程度予測して注意や指導はできるはずです。産まれてすぐ社長になる人間なんていないのですから。必ず、スタッフという道を歩んでるはずです。私は、最終学歴の専門学校を卒業してから今まで、多くの方に色々と教わりました。

以前働いていた会社でもそうでしたが、失敗した後に指摘されることは多々あります。失敗してから指摘される苦しみというのは理解できます。私は、私に対して何かを教えてくれる存在が『常にそばにいる』状況ではない環境で仕事をしてきたからです。このような環境で育った人間は、自分で学ぼうとします。何かを教わってる人を見て、羨ましそうに。

このような環境で育った人間は、いつの日にかプチンと、きます。たった、一言で。なぜなら、一方的に怒られるストレスを貯め続けるからです。それも、自分では気づかないほどのストレスを。聞いても、何も答えてくれないから自分で勉強するしかありませんよね。

すべての悩みは人の悩みだと、私は思います。今起こっている現状を理解する事の大切さ。怒りや憎しみ、感情がコントロール出来なくても、遠くを眺め、一息ついて、作業をやめ、20分休憩する。苛立ちは抑えきれないのは理解できますが、まずは相手を理解し許すことで、自分を平常心まで落ち着かせることが重要となります。そうすることで、社内の空気も和むのだと思います。人は宝です。せっかくの人材を無駄にしてはいけませんよね。

引き続き、日車協連青年部会ブログをお楽しみくださいませ。お次のバトンは、中部ブロック代表幹事、平光ブロック長です。それではみなさん、お楽しみに‼