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人材の雇用3

新着情報 青年部会

2017.09.06


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
昨日は、面接時に私が気にかけていることを書きましたが、今日も続きです。
転職理由を聞いたあとは、家族構成を聞きます。立ち入った話ですけど雇用をする限りには、ご家族のことも知っておいたほうが良いと考えるからです。当然、伝えにくことは無理して話していただく必要はありませんと前置きしてから聞いていきます。
家族構成を聞いていくと、その人の置かれている状況がよくわかってきます。独身で責任のない状況でフラフラしているのか、親御さんの介護もあって切羽詰っているのか、子供たちの学費で大変な状況なのか。。。
背負っているものの状況で、覚悟も違うと思うからです。
とはいえ、背負っているものが大きいから雇うというわけではありません、総合的に見るための要素の一つです。
その後に、学生時代に夢中になったものがあるかないかなどを聞いていきます。
部活は何部だったとか、学生時代に何が流行っていて毎日のようにそれで遊んでいたとか。。。(勉強が大好きですという人にはまだ会ったことがありません:笑)
そして、現在の趣味などの話に入っていきます。この辺りまで来ると、緊張してる面接者にも笑顔が出てくるようになり、自分が好きなことやハマっていることなどを楽しそうに話してくれます。
人間誰しも、自分の得意分野は話しやすいようですね。
ここで注意して聞いているのは、「やりきる人か」ということです。飽きやすい人は、カジってはやめ、カジってはやめて、どんどん趣味を変えていきます。多趣味なのは良いことですが、広く浅くのタイプなのか狭く深くのタイプなのかが分かりやすいなと思って聞いています。
この辺りは、採用する職種にもよると思いますし雇用者側の好みにもよるところだと思います。
趣味や好きなことをひとしきり話してもらった後は、うちの会社で、どんなことを学び、どんなことを実現したいか聞いてみます。
ひとしきり好きなことを喋ったあとなので、調子のいい言葉が出てくる人もいれば、黙って考える人もいます。それも性格が出やすいポイントだと思います。
この質問で本気で考えて、うちに応募してきたのか、とりあえず働ける先を探して応募してきたのかはすぐ分かりますよね。
私は、私のやり方しか知りません。
この内容が参考になるかもわかりません(汗)
ただ、自分がこんなことを考えて面接してるよということが伝わって少しでも参考になる人がいてくれたら嬉しいです。
と、言いながら。
明日も続きます。