新着情報

人前で話すとき緊張しない方法

新着情報 青年部会

2018.07.21


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
部会長という役職をいただく前から、人前で話す仕事をいただく機会があり、その度に懇親会などで
「人前に出ると緊張します。緊張せずに上手く話せる方法はあるのでしょうか?」
とか
「大勢の人の前で話すときに緊張しないのですか?」
と聞かれることが多々ありました。
それは、今の役職をいただいてからも同じです。
僕は、自分が特別上手く話せるとは思っていませんでしたが、自分の想いを伝えたいという気持ちだけは大きく持っていました。
そんな僕が、人前で話す機会を少しずついただくようになったのは7年前くらいからです。
「準備不足は緊張を招く」
これは高校野球をやっている時に当時の監督から教わった言葉で、練習が不足していると不安という敵に先にやられてしまうのだという意味でした。
緊張して体が上手く動かないということは、現実にある。だから、緊張しても(本番でも)練習同様に体が無意識に動くくらい練習をして、体に覚えさせるんだ。
そう当時の監督はおっしゃっておられました。
その言葉や、当時の習慣から人前で話すときは、一人でのリハーサルを何度も重ねて、念入りに準備をしていました。
所要時間や、スライドをめくるタイミング。間の取り方などを何度も何度も練習して、本番に挑むようにしていました。
聴講者の人生の一部である時間をいただく。という気持ちでいるので、それくらいの時間を割くのは当然だと思ってやっていました。
かっこよく言えばそうですが、実際のところは不安だからやっていた。というのが実状だと思います。
元々僕は、人前で話すときにカンペを持ちません。読み上げる言葉と、想いを語る言葉には違いがあると思っているからです。
自分の想いを伝える
のに、カンペは必要ないですよね。だから、リハーサルは自分の想いを整理する時間でした。
そうして、何度も人前で話す機会をいただいているうちに、少しずつ慣れていったのだと思います。
でも
今でも緊張します。
だって、僕の話を聞いてくれている人の人生の一部を奪うわけですから。
緊張は本気の証。
そう思うようにしています。今でも足や手が震えることがあります。僕がマイクを両手で握っていたら緊張している証拠です。
ただ、頭が真っ白になるほどの緊張に襲われてしまうのは、準備不足からくる不安に覆われてしまった時だと思います。(持論です)
①しっかり準備をすること
②嫌がらずどんどん機会を得て場慣れすること
③上手く喋ることより相手に想いを伝えたいと思うこと
こうしたことで、緊張は少し緩和すると思います。
聴講者のことをちっとも大切に思わなければ、全く緊張しないかもしれません。
でも、そんな人の言葉は心に届きませんよね。
僕たちは、少なからず企業のリーダーの立場にある人たちの集団です。
なにかの参考になれば幸いです。
追伸:今日は仲間が人生をかけてチャレンジした日です。まもなく結果が出ます。仲間のチャレンジを応援する気持ちに良いも悪いもないと思います。ぜひ、皆さんもチャレンジの成功を一緒に祈ってください。