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世の中いろんな人がいる。

新着情報 青年部会

2019.03.08


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
世の中、いろんな人がいる。
商売をしていれば、いろんな人に出会う。
そんな考え方もあるのか!と思わず膝を手で叩いてしまいそうになるほど、画期的に自分と考え方が違う人に出会うこともあります。
自分が常識人である。と、恥ずかしながら思っていた時代は、とくにそんな出会いが多かった気がします。
自分が常識人である。と思っている人は、他人にも同じように自分の常識を求めてしまいがち。
世の中の常識が、自分の基準なので。
僕は今、自分が常識人だとは思っていません。自分の考え方が100%正解に近いと思っていた頃よりは、かなり違う考え方を受け入れられるようにはなってきました。
ですが、まだまだ「自分が正しい」と思う癖は抜けていないようです。
ここが非常に難しいところなのですが、組織のリーダーは、自分の想いやビジョンがブレない方が良いとされています。
なので、そこはブレずに違う考えの方を納得させるほどの魅力なり想いなり、根拠を伝えられる必要があると思います。
いろんな人の意見を聞いて、自分の考えは間違っているかもしれないとか、それも一理あるなとブレブレになっていては組織を引っ張ることが難しくなります。
だから経営者には、ブレずに自分を信じるタイプの人が、ある一定数いて、そこになんの疑いも持たないのだと思います。
大切なのことは2つ。
「自分は間違うことがある」ということを知っておくこと。
もうひとつは、組織(会社)の運営のケースではビジョンや目的が明確になっていること。
ではないかと思います。
僕はよく間違います。他者の意見を受け入れられず、ミスをすることもあります。特に組織のリーダーだからと想いを押し通そうとするとミスだらけになります。
ミスをすると、原因を他責にしてしまい、自分は間違っていないと思いたくなります。
でも、他責にしている限り、その組織は成長しませんもの。ミスをした時に、ビジョンや目的が明確になっていなかったと原因が自分の中にあることに気付くことができれば、対処の仕方も違ってくると思います。
また、自分も間違うことがあると知っていたら、他者の意見にもっと耳を傾けることもできるかもしれません。
世の中、いろんな人がいるから面白い。
自分では思いもつかないような発想で未来を切り開こうとする人がいます。
今日は、宮城の青年部会の方と電話で話したのですが、僕はものすごく驚き、そして感動しました。
僕には全く思い付かない方法で、大きな問題を解決しようとしてくれていました。
勇気さえもらえるような出来事。
プラスの驚きも、マイナスの驚きも全てひっくるめて成長に繋げられる行動をとりたいものです。