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上甲先生の講演(まとめ)

新着情報 青年部会

2018.03.28


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は連日書いてきた上甲先生の講演を聴いた感想ブログの「まとめ」を書いてみようと思います。
簡単にまとめてしまうと、他者との関わりの時に「自分のメリット」ばかりを求めてしまいがちだけど
まずは周囲の人のことを考えて行動をしましょう。
ということなんだと思います。
「志」とは、あなたいてくれて良かった。と思われるような生き方をすること。周囲の人の幸せを願う心とも言えるそうです。
景気が悪い、政治が悪い、会社が悪い、上司が悪い、などと環境に不満は誰しも少しはあるものだと思いますが、何よりも最初にしなければならないことは
「自分自身を良くすること」
それは本当に些細なことからでかまわないそうです。
人に道を譲ったり、玄関の靴を揃えたり。
扉を閉めるときに後ろの人に気を使ったり
挨拶を笑顔でしたり。
きちんと片付けたり、感謝の言葉を伝えたり。
そうしたことって、気をつけていれば簡単にできることですが、上甲先生は「いつでも、どこでも、一人でも」出来るようになることが大切だとおっしゃってました。
人が見ているときは、丁寧な対応ができても誰も見ていないときは疎かになるようではダメだと。
また、人に笑われて、恥ずかしくなって止めるようでもダメなんだと。
些細なことの積み重ねである「自分磨きは」いつでも、どこでも、一人でも出来るようにならなくては意味がないそうです。そうして、やっと「身に付いた」と言えるのでしょうね。
自分自身をよくすること。自分磨き。。。
なんだそんなことか。と言われそうなことかもしれません。でも、こうした地味で小さなことの積み重ねが他者との差をつけていくのだと思います。
自分の健康のために、雨の日も雪の日も毎日ウォーキングをする人がいたら「熱心だね」と言われますが「立派だね」とは言われません。
ですが、そのウォーキングの時にスーパーのビニール袋を持ってウォーキングをし、道端のゴミを拾いながら歩けば、途端に「立派な行動」に変わるのです。
それは、自分だけのための行動なのか、他者への貢献を含めた行動なのかで変わるのだと思います。
「私たちは、自ら気づき、自ら変わるという自由を持っている」
上甲先生は、そう最後におっしゃいました。
自分磨きが難しくないということが分かっていただけましたでしょうか?
何よりもまず最初に変わるべきは自分自身。
私も周囲の人のことを想い、行動していきます。
最後にマザーテレサの言葉を。。
「大切なのは、私たちがどれだけの行動をするのではなく、それをするのに、どれだけ愛を注いでいるかです。
大切なのは、私たちがどれだけ与えるかではなく、それを与えることに、どれだけ愛を注いでいるかです。」