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データ活用の意義。

新着情報 青年部会

2019.01.25


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
スペシャル出張ウィークも今日で終わり。帰りの便を待つため、羽田にいます。
その間にも、次の出張が決まったり、講演依頼がきたり、自社内のトラブル解決に対応したり、スケジュール調整をしたりと、なかなか充実した1週間でした。
成すべきことを成せた1週間だったと思います。
今日のブログは本日の会議で、データの活用について話題に上がったので、データ活用について書いてみようと思います。
データ活用というのは、信頼できる数値をもとに現状を把握したり、対策を立てたり、戦略を練るために必要なことだと思います。
例えば自社の過去数年の販売や、車検、修理実績のデータと根気を比べて、業績の推移を見るとか、団体でいえば、その団体のボリュームや傾向が分かりますし、個社のデータ同様に過去からの推移も分かります。
そうした団体の分析は、データの量が多ければ多いほど信憑性が上がり、細かく分析ができて有効に活用ができるのだと思います。
いわゆるビッグデータですよね。GoogleやAmazon、FacebookやAppleなどが活用しているデータ量は途方もない量ですし、オンラインで吸い上げられた実際のデータなので信憑性も非常に高いものです。だからこそ、彼らはそのデータを元に戦略を練り、業績を上げてきたわけです。
我が業界の第一団体である日車協連も、そうした組合員さんの実態や、団体としてのボリュームなどを把握するために、今までに幾度となくアンケートを実施したり調査をしたりしてきました。
国土交通省と直接やりとりをしている団体なので、こうしたリサーチは交渉をしていくうえでも非常に重要になってきますし、組織活動をしていくうえでも当全重要なものになってきます。
我々、青年部会でもボトムアッププロジェクトが根気強く、社会的地位向上のため、コンプライアンス遵守のために、資格取得率を算出していますが、日車協連のアンケートも、我々青年部会の資格取得率の調査も
非常に回収率が悪いし、レスポンスも悪いです。
レスポンスが良い単組も決まっていますし、悪い単組もだいたい決まっています。
皆さんの会社で、提出物を求めた時に、なかなか提出しない人がいたとしたら、その人の評価を上げようと思いますか?
提出する意味がわかりませんとか、提出しても意味がないでしょとか言っている人の評価を上げようと思いますか?
睡眠時間を削り、データを収集した結果をまとめている人のことなど意に介さずに放置するような人の会社をお客様が信頼してくれると思いますか?
きっと、そんな人も自分の子供たちには宿題はきちんとしたほうがよい。提出期限は守ったほうがよいと言っているに違いないし、社員さんにも同様におっしゃっているはずです。
でも、自分のことになると言ってることとやってることが違う。
そんな状況を受け入れながらも、ボトムアッププロジェクトは回収率を上げるために、関わりあい方を変えたり、提出する意義を説明したり、一生懸命頑張ってくれています。
先行き不透明な今だからこそ、そうしたデータの活用って重要になってくるんじゃないでしょうか?
今後、もっと重要になってきます。なのに、僕たちの業界でそうしたデータはとれるんでしょうか?
せっかく4600社も集まっている団体なのですから、データ活用の重要性を理解して、自社や大切な社員さんや、その家族の方々のためにも、レスポンス良くデータ収集に協力していただけたらと思います。
僕たちならできますよね。GIVERSですから。