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アメリカに行って思ったこと

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2011.06.14




皆さんこんにちは!
今日の京都はいい天気ですね。
会長ブログも後少しで終わっちゃうのでネタも使いきっちゃおうかな?と思い、今日もちょっと古い写真を投稿してみました。
この写真は数年前社員とロサンゼルス&ラスベガスへ研修に出掛けた時のものです。
微妙にヨーロッパとも、日本とも違うので大変勉強になりました。
いろいろお話を聞くと、アメリカは広いので、西と東でも違うし、北と南でも技術者の扱いは全然違うそうです。
この訪問ではロスで2泊ボディーショップ3工場および大型の塗料販売店を見学させていただき、ラスベガスへ移動し2泊だったかな?NASEショー(整備機器の工具ショー)を見学という研修ツアーでした。
ロスで訪問した工場は
高級車ばかりを扱うショップ
フランチャイズのショップ
独立系(家族で営んでる)ショップ
の3工場でしたが、会社の方針によって入庫先が変わり、作業方法や技術力までも大きく異なる、分かりやすく言えばお客様がショップも修理方法も選ぶというような形、保険の使い方なんかは日本の歯医者のようなイメージです。
高い技術力、品質を売りにしている工場には、ヨーロッパ車、日本車が多く入庫し、フランチャイズのショップでは入庫のほとんどがDRP(保険誘導型)(このフランチャイズ契約では加盟することによりDRPが付いてくるというような形)で、部品も中古や社外パネルが使用され、言うまでも無く品質は低いもので、日本では納車できるかな?というような仕上がりでした。当然それなりの車しか入ってませんでした。
日本のDRPも良く考えないとえらい事になるなと、強く感じたのを覚えいます。
一番印象的だったのが技術者の扱いについてでした。
ヨーロッパ諸国ではマイスター等の称号のように高い評価で扱われますが、ここロサンゼルスでは、どちらかというとワーカー(Worker)と低い地位に感じました。
綺麗な事務所、冷暖房が効いた部屋には白人が座り、現場にはそうでない人が多かったです。
それから、5枚目6枚目の写真、お分かりいただけますか?
職人が信用されていなく、機械で調色(ビールの自動サーバーのような感じ)微調整は無しとの事。どちらかというと仕上がりより経費(材料代)重視でした。
まだまだ沢山お伝えしたいことはあるんですが、これまた長くなるので今日もこのくらいにしておきます。
PS、ちなみにこの時のカジノでは○十万勝ちました。
でも、その後違う国のカジノへ行き、勝った分以上に負けてますから~残念!!古っ
あっ!てなこと書いていると、もうそろそろお昼ですね。
ご飯を食べて、午後からも頑張りましょう!!