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これって・・・?2

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2013.12.11




本日は朝は強い雨、午後は強い風と仕事もしづらい山梨甲斐市でした。
さてさて昨日の続きですが、ボディーショップ英一さんはmemberページにその他7名の方にはメール及びFBメッセとLINEでお答えを頂きました。皆様、粗正解でありました。
ばらしてみると直接的な損傷はホースメント(バンパー裏側の鉄の部品)左中央部に凹みがあるだけで(上から1・2枚目の写真)押され具合も、その後ろにあるクーラーコンデンサーのフィンの軽度な折れのみです。(上から3・4枚目)
その後ボディー診断機にかけてみると・・・。
結果は上から5枚目の写真の通りです。赤い矢印が引く方向ですから、なんと右にフレームが振って(曲がって)ました。(アライメントは幸い狂いがありませんでした)
2年ほど前より、このようなシステムで作業を行っておりますが、本当に最近の車のボディーの歪みは全く分かりません。かなりイッてるな(壊れてるな)と思ってもフレームは歪んでなかったり、逆に奥の方まで歪んでいたりして「見積もり」=予想がしづらいです。
今まで書きませんでしたが、フードや両フェンダーにも微妙な歪みがあり、左のヘットランプは下側の取付部に割れ、そしてラジエターサポート(ヘットランプや冷却装置が取り付く鉄の部分)も歪んでおりました。
下からの1~3枚目は修正機(車を固定し名の通り車の歪みを直す機械)に乗せ修理を行いました。
明日は修正機から降ろし再度、ボディーの計測そして足回りの計測を行い、全てデータ内に収まっているOK印の用紙を打ち出し、塗装の工程に入ります。
「安全・安心」重要な事です。
一般のお客様も壊れてしまったお車を「直ったよ~」の一言で「直った」と思い運転されてませんか?本当に怖い事ですし危険ですよ。
万が一の時がおきましたら「安全・安心」の基に一生懸命に日々の業務に営んでいる各、都道府県に所在する「車体整備協同組合」の看板のある工場へお声をかけて下さい。
本日も終了です。
お疲れ様でした(^^)v