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「人」(社員さん)にどうやったら伝わるのか?

青年部会

2020.11.04

皆さん、こんにちは。シャンパン大好きな島内幹事からバトンを受け取りました、北のプリンスこと広川です。
改めまして、先日は、初の試みでWEB開催した札幌全国大会にご参加いただき、大きなトラブルもなく、無事に開催できたことにお礼申し上げます。
札幌は夜中に初雪が降りました。今は気温5℃です。寒ーい。今日は、冬タイヤ交換ラッシュが想定されます・・・

今回のテーマは「人・人材」。話そうと思っていたことを先に島内幹事に全国大会の経験談を語られましたので、別な目線から伝えたいと思います。

社内で「人」(社員さん)に何かを伝える方法は多々あると思います。
社員さんに直接伝える、工場長に伝えて、工場長から社員さんに伝える、SNSで伝えるなど「人」に伝える方法は色々あります。
当社ではグーグルカレンダーに作業予定を記載して、社員全員で共有しており、翌日の仕事、休み明けの仕事は何件の仕事が入っているか?車検、鈑金、塗装、修理の作業など。社員全員がわかるように共有しております。
予定の仕事はインプットすることができますが、当日のクイックな仕事はインプットできる人とできない人がいます。
当日のクイックは言わば、リスク管理の一つです。
予定の仕事をこなすだけではなく、万が一、クイックが入ってきたらという想定をすることができる「人」は成長します。当日のクイックに関しては口頭で伝えなければなりません。
「人」にどう伝えるか?どう伝わるように言うか?次第で、社員さんのモチベーションまで左右します。ここが大切なことで、プラスのモチベーションを心がけないと、作業に影響がでるのも事実です。その作業の姿勢を見ただけで、一瞬にして、モチベーションを感じ取ることができます。
どうしたら、「人」にしっかり伝わるようにできるのか?

そんな時、テレビショッピングを見ていて、ヒントを得ました。
一瞬にして、「この商品が欲しい!」と実際に手で触ってもいなくても、テレビ画面だけで、一瞬にして私の心を動かし、伝わるものがありました。
例えば、ある商品の紹介で、最初は商品の良い点をわかりやすく述べて、「お孫さんと一緒に楽しめますよ」などと購入後の生活をイメージさせる。
さらに、「今なら、特別プレゼントがついて・・・」最後に「いくらと言うのだろう?」とワクワクさせる。
絶妙な商品紹介に引き込まれ、思わず衝動買いをしてしまったことがある方も多いのではないでしょうか?
テレビショッピングの成功の一番の要因は「伝わる力」でしょう。
札幌全国大会でもWEBから青年部会の価値・札幌の想いを皆さんに伝わることができたのでは?と思います。
これは会社でも同様なことが言えます。「人」(社員さん)に「伝わる力」がある会社は間違えなく成長し続けることでしょう。

次回は「人」に伝わる力を身に付けている横岡相談役にバトンタッチいたします。