2021.03.24
皆さん、こんにちは!誇りを持って、全うしている中村部会長からバトンを引き継いだ、北海道ブロック代表幹事のキタノプリンス広川です。
今回はブログキーワードが
「自由・誇り・恥」ということで誇りを中心に恥らいながらも色々な視点から自由に取り入れたいと思います。
前回のブログにも「鬼滅の刃」から学んだことを書きましたが、今回も・・・
先日、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』映画を見てきました。
めっちゃ、はまってます(笑)
TV編で見ていたのと比較すると、登場人物それぞれの成長があり、協力”という技術を、すぐに実戦で活かし、できないことを察知し、それを即座にカバーする。
例え、アニメの世界かもしれないですが、前向きな姿勢、物事への情熱、そして部下を思いやる気持ちなど、仕事に役立つ学ぶべきことが、たくさんありました。
その中でもテレビ編「鬼滅の刃」でのシーンで人が誇りをもって仕事をしていることに伊之助(猪のキャラクター)が感動している1シーンがあります。
鬼狩りに行く際にお婆さんが、伊之助に「どのような時でも誇り高く生きてくださいませ、御武運を」と、
言葉の意味がわからない伊之助は「誇り高くってどう意味だ?」と・・・。
後に、あるシーンで主人公炭治郎が伊之助に「誇り高く~」とは・・・答える
「自分の立場をきちんと理解してその立場が恥ずかしくないように正しく振舞う」と・・・
これは伊之助自身が誇りを持たずに仕事をしていたからこそ
誇りをもって仕事をしている人に対して初めて理解したのだと思います。
「誇り」という言葉は聞いたことがある方も多いと思いますが
小学生に説明するならどのように説明しますか?
抽象的で説明が難しいと感じる方も多いでしょう。
「誇り」とは自ら行ったことを立派だ。偉い。すごい。などと誉めることです。
言い換えの言葉としてよく用いられるのが「自尊心」。
似た言葉ではプライド、難しい言葉で言えば昨年の札幌全国大会テーマ「矜持」などが使われます。
仕事を行う中で自分は立派だ!偉い!すごい!と
自信をもって言える方は少ないのではないでしょうか。
日本人は自由な性格の欧米人に比べて謙虚で自信をもって自己評価することが苦手だと言われていますが
日本人が誇りをもって仕事をするのはとても大切なことなのです。
なぜなら誇りをもって仕事を行うのと
仕事の完成度や向上度合いに大きな差が生まれるからです。
これは自動車に関わる技術職人さんだけに限らず誇りをもって仕事を行う方やその他職人さんにも同じことが言えますよね。
また、誇りをもって仕事をするのは自分だけにとどまらず次世代に継承することも大切です。
誇りをもって仕事をすることを自分自身の中でとどめてしまうと今後の技術の発展や利便性の向上など、よりよい社会を作ることがストップしてしまいますから
自由自在に視野を広げていくことも大切だと思います。
最初は自分の目の前の仕事に誇りをもつことは難しいでしょう。
しかし、仕事1つに誇りがもてるようになると日々の仕事や組織全体で行うプロジェクトや企画にも誇りが持てるようになります。
これから仕事をしていく上でまずは自分の仕事に誇りをもつことから始め、
会社のため。社会のため。そして今後、次世代を担う人のため。と誇りをもつ範囲を自ら自由自在に広げていくと自分自身は必要とされている存在になります。
そう誇りに思える日がきっと訪れるはずです。
この先、数年間、数十年間、仕事をしていく中で
明日から「誇り」をもって仕事に臨んでみてはいかがでしょうか?
次回、アンカーを授かるのは、樋谷専務へバトンを引き継ぎます。