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10分という時間。

新着情報 青年部会

2017.07.20


【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です!
今日は、朝一番で飛行機に乗り都内に入りました!
会議の開始まで少し時間があったので羽田の中にあるお店で、マッサージでも受けようかと思い行ってみると
「30分後から予約受け付けます」
との看板が。
すごいですね、さすが羽田です。朝一で到着してそのまま伺ったのにもう予約でいっぱい。
まぁ、30分ならギリギリ待てるかと思って予約をしました。
そうすると、
「予約の予定時間を10分過ぎるとキャンセルになりますので気をつけてくださいね」
と言われました。
はい、分かりましたと元気よく返事をしてその場を後にしたのですが、よくよく考えてみると私たちの商売で、見積もり依頼にしても引き取りにしても、修理依頼にしても10分遅れたからといってキャンセルになることは無いと思ったのです!
マッサージの予約だと10分も遅れたらキャンセルになっても仕方ないかと思ったのですが、私たちの仕事に置き換えると、たった10分でキャンセルになるなんて有り得ないと感じたのです!
皆さんはどう感じましたか?
実は、この話。ずっと私は違和感を感じていて、お客様の都合に合わせるのが「サービス」だと思って「朝持っていく」「夕方取りに行く」「お昼頃には」などという納車引き取りの約束をしているケースが非常に多いなと思っていたのです。
「全然問題無いでしょ」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそのアバウトな約束の結果、現場で頑張ってくれているスタッフさんが予定通りに仕事がこなせなくて残業したり、バタバタして1日があっという間に終わり、重要な業務に手がつけられ無いままに日比を過ごしているケースが多くあると思っています。
「10分遅れたらキャンセル。」
そう言える商売には明らかに差別化できているサービスがありますよね。今のうちの会社では到底言えません。
そう言えることが正しいとは思いませんが、そう言えるくらいに差別化できている商売を確立したいと思う出来事でした。