2013.01.31
昨日は私が部会長を務める地元の法人会青年部の事業として、税理士会青年部の皆様のご協力を得ての税務研修会を開催いたしました。
題名は「あなたの会社はこう見られている」とし、金融機関が企業を経営的にみる場合に参考にしている金融検査マニュアルの中身を解説いただき、
1.正常先
2.要注意先
3.破綻懸念先
4.実質破綻先
5.破綻先
に分ける仕組みについて勉強しました。
企業が成長しようとするときには、借り入れを起こす場合が多いと思うのですが、その時に金融検査マニュアルに沿って企業が判断され、資金を貸せるか否かや貸せる場合にはその金利をも判断しているという事でした。
いつも申し上げている事ですが、成長発展するためには個人でも企業でも団体でも、的確な現状認識をし明確なビジョンを立てて現状からビジョンという理想に到達するための実現可能な具体的な施策をうっていかなくてはなりません。
今回の研修は企業の現状を外からこう判断されているという判断基準を勉強することができました。世の中どんぶり勘定では渡っていけないですね。