2013.02.21
先日大阪で開催されたBPグランプリに合わせて当社では社員旅行をぶつけてみました。
というのも私の地域の南関東ブロック予選のお手伝いをさせて頂いたのですが、その時にこれは社員に見てもらえばよかったというのが発端で、社員みんなに相談したら「見てみたい!」というので、決定をしました。
3名は様々な理由で留守番でしたが、残りの社員は目の前にする様々な同業者のやり方や、仕上がりなどに強い刺激を受けたようです。
また夜は大阪のまちで懇談会を開き、日頃ゆっくりと社員みんなで話す機会が無い中で、それぞれの思いや考えも聞く事が出来ましたし、社員も私と懇談の場が持てたのは楽しかったようです。
若手の社員が、「あれだったらウチの○○さんの方が上手だった。」と言うと、部長は「やはり選手の皆さんは上手だったよ。そして今回の判定基準はわからないが、筆記を含めて勝ち上がれなかったのだからダメなんだよ。」と話しているのを聞いて頼もしく感じました。
そしてこの社員は、「社長、オレは時に筆記試験の成績が悪かったと思うので業界の雑誌や新聞をまわして見せてほしい。」といいました。
また別の若手の社員は「国済鈑金を日本一にしてみせます!」なんて事も言って頂きました。するとまた部長が「そのためには社員である我々が様々な事を考え提案していかなければならない。社長、オレが意見をまとめるので聞いてくださいね。」と自発的に動く気持ちを表してくれました。
これらの言葉は日ごろ会社を空ける事の多い私にとっては嬉しくも頼もしい言葉であり、このような言葉を自発的に言ってくれたのもBPグランプリがあったからでプロトリオス様には感謝します。
今回のBPグランプリを通じて、うちの社員ばかりでなく多くの参加者の皆さんが自分の今の立ち位置を知り、悔しいながらも技術の向上に向かう気持ちを再確認できたのだと思います。
社員からは、またこのような機会を持ちたい。との要望をいただきながら夜遅くまで話をさせて頂きました。