2021.05.07
島内幹事よりバトンを引き継ぎました、北海道ブロック幹事、北のプリンスこと広川がブログ担当いたします。
あっという間のGW休暇でしたが、ステイホームで普段なかなかできないこともできたのではないでしょうか?
さて、今回は島内幹事よりお題が「率先垂範」。
「率先垂範」とは?なかなか聞きなれない言葉ですね。
野球やサッカーなどスポーツをしている方は聞いたことがあるのではないでしょうか?
「率先垂範」とは人の先頭に立ち、指導することです。
例えば社会人野球チームや野球部には必ずキャプテンや副キャプテンが就任しています。
その理由は「率先垂範」がスポーツにおいて重要な意味を成すからです。
もし仮に野球チームにキャプテンが居ないとどうでしょう?
練習の方向性や目指すべき姿が不明確になってしまいますよね。
チーム・試合の流れを変えるのもキャプテンの役割。
特にチームで行うスポーツは「率先垂範」が欠けてしまうと
方向性が統一されず実績を残すことが困難になります。
リーダーがいるからこそチーム全体のバランスを保つことが出来、
個人個人の役割や良さが発揮できるのです。
率先垂範についてお話ししてきましたが
日本人は謙虚な方が多く、「率先垂範」ができない方も多いのが現状です。
そこで自動車業界を見て私が感じた
「率先垂範ができる人」について・・・
1.自分に厳しく、仲間にも厳しい
2.常にポジティブ思考
3.相手のことを思いやる
1つ目は「自分に厳しく、仲間には優しく」と思いきや・・・
全てにおいて作業を行う上で「自分には厳しく、仲間に厳しくする」ことが大切です。
何事においても働くことは忍耐力との戦い。
自分に厳しくするのは自分の限界を超えるため。
そして仲間に厳しくすることは
会社全体の敷居を一気に引き上げるためです。
2つ目は常にポジティブ思考をもつことです。
その理由は「率先垂範」を積極的に行う方がネガティブ思考になってしまうと
仲間のやる気の低下や能力の停滞に繋がってしまうからです。
常に仲間の見本になることを念頭にポジティブ思考を心がけておくことが
リーダーの役割だと言えるでしょう。
3つ目のポイントは「相手のことを思いやること」です。
リーダーの立場になるとどうしても
仲間を引っ張る傾向が強くなります。
それ故に仲間にとって大きな負担になっている場合も考えられるのです。
だからこそ
・「日頃の納車前点検大丈夫?」
・「悩んだら声かけてね!」
といった相手のことを思いやることは「率先垂範」する上でとても大切です。
是非この機会に率先垂範がデキる人を育てて、目指してみてくださいね!
次回のお題は「万里一空」で樋谷専務にバトンを授かっていただきます。