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昨日は熊谷法人会役員合同理事会が開催され私も青年部部会長として出席してまいりました。
法人会は税のオピニオンリーダーとしての役割を持つもとから税務署との関係が深く、税務署の人事異動の時期後であるこのタイミングで熊谷法人会の活動をお伝えするという意味も含めての開催というわけです。また全容をお伝えするという事で、熊谷法人会、本会・青年部・女性部が一堂に会すという設えであります。
議案は一部の規則変更のみでしたが、私も青年部の活動を発表させていただきました。若者はハキハキしていて気持ちが良いとお褒めの言葉もいただきました。
その後の懇親会では、本会の重鎮の皆様、女性部の皆様と情報交換をさせて頂きながら、これからは更に時間を共有しながら進んでいこうというお話にもなりました。
とかく世間をみると、社会の変化に気が付かず、また社会構造を理解できず、さらに向かうべきビジョンも具体的に提示できないのにもかかわらず、青年部層を蔑にしている親会世代が見受けられる中で、我が熊谷法人会は親子の礼節をしっかりと保ちながらあるべき理想に向けては対等に進んでいることが素晴らしいと感じています。
戦後の東西冷戦という世界状況の中で意図的につくられた右肩上がりの昭和の経済成長による成功に縋るのを止めないと平成の時代は生き抜けないのである。
その為には、親会世代の歴史に裏打ちされる大きな懐とという縦糸と、青年部層の切り開く新しい発想という横糸がバランスよく紡がれないとその組織はほぐれてしまうのであります。