2011.08.09
昨日は私が部会長を務める熊谷法人会青年部の研修委員会がありました。
私の日車協青年部の部会長所信にも書かせていただいた、深谷市出身の渋澤栄一翁の5代後の子孫にあたる渋澤健氏を講師に迎えての勉強会です。
渋澤健氏は父の転勤で小学2年生からアメリカで生活され、アメリカの証券会社、銀行を経て帰国し、日本で投資会社を設立されました。
思いっきり、経済至上主義のようななかで過ごされてきたようですが、そこはやはり渋澤の血でしょうか、経済活動の中のも道徳があるべきという信念から、現在は講演活動や勉強会にも力を注がれています。
さて昨日の勉強会で、健先生のグローバルな見地からこれからの経済や企業活動の在り方をみると・・・
20世紀の考え方
効率を上げて利益を上げて行こう!
21世紀の考え方
多様性を取り込む力と王道が求められる。
という事です。全くその通りだと思いますね。
熊谷法人会青年部では、企業経営に渋澤栄一翁の理念である「論語と算盤」、つまり倫理道徳観を持った経営を地域に落とし込みたいと思っています。