2012.07.27
一昨日は日車協連正副会長会議、昨日は日車協連146回理事会が事務局のある秋葉原において開催され、青年部を代表する理事として出席してまいりました。
正副会長会議では、青年部から提案の「ビジョン策定特別会議の設立について」の提案をさせて頂きました。
なかなか夢を見いだせない不安感が蔓延する我が業界を変えていくには、的確な現状認識をまず行い、次に理想となるビジョン(理想点)を明確に示し、さらに現状からビジョンへの実現可能な施策を打っていくという事が必要であると考えます。
そのロードマップを日車協連として創り、会員に提示することでパッケージとしての運動ができてくると考えています。
場当たり的で、ごく一部の施策だけに固執するのでは、複雑になった現在の日本社会において、我々の社会的地位を上げていく事は難しいと考えるからです。
理事会においては、この議案に対してたくさんの意見をいただきましたが、地震をもって次世代に我が業界を渡していきたいという想いはみんな同じであり、過去や現在を否定するのではなく、将来がどうあるべきかを論じられるいい機会になったと感じています。
そして親会や青年部という枠を超えて、良い意見が出たらそれを進めてみるという事も必要だと考えますし、そのような機会を頂いている現日車協連理事会の懐の大きさを感じています。