2018.09.11
【部会長ブログ】
皆様お疲れ様です。
9月もあっという間に3分の1が終わりました。
飛ぶように過ぎ去っていく日々に、加速度的にさらに変化していく自動車業界において、新たな取り組みもかんがえていかなければ。。。と、考えている人も少なくないと思います。
そんな時に重要になってくるのが、市場調査と言われていて、消費者が何を望んでいるのかを調べることから始めようというわけなのです。
僕も無い知恵を絞って、これからの消費者は何を求めているんだろうと考えていたのですが、そんな時に本田宗一郎さんの言葉に出会いました。
【独創的な新製品をつくるヒントを得ようとしたら、市場調査の効力はゼロとなる。
大衆の知恵は決して、創意などはもっていないのである。大衆は作家ではなく、批評家なのである。】
市場調査は意味がないとまで、言い切っておられます。。。(汗)
では、独創的なものを創造する時には何が大切なのかというと、経営学の父と言われたピータードラッカーは、こういっています。
【問題解決を図るよりも、新しい機会に着目して創造せよ。】
新しい機会に着目する。。。
今や、僕たちがついていけないほどのスピードで新しいものがどんどん生み出されています。モノとインターネットが繋がる時代なので、スマホで家の玄関のドアが開いたり、テレビやエアコン、照明の操作ができるようになった時代です。
先日発売された、クラウンやカローラスポーツもコネクテッドカーとしてネットと繋がる自動車だと言われているのです。
新しい機会に着目するには絶好のチャンスがゴロゴロ転がっているということですね。
でも、今までと同じ行動パターンではなかなか気づかないかもしれません。
行動を変えて、一歩外に出てみる必要があるように思います。
守るべきものは守り、捨てるべきものは捨てて、新しいものを得ていく新陳代謝が必要な時期ではないでしょうか?
そのためにも、行動を変えて一歩外に出てみませんか?