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意識改革

青年部会

2020.12.23

今回のブログは、副部会長の菅原が担当させていただきます。

先日の土曜日と日曜日は札幌も大雪が降り、膝下くらいまで雪が積もりました。

札幌は札幌でも、私が住んでいる区は大雪、広川ブロック幹事の住んでいる高級住宅街は小雪といった、地域によって大きな差があります。

そんな土曜日は、北海道の青年部会が設立されて初の事業。

UVパテによる作業環境、作業効率改善といったZOOMによる技術講習を開催致しました。

参加者も40名を超える多くの方に参加していただき、当社スタッフも全員で参加し、初めてのオンラインセミナーを受講していただきました。

オンラインで伝わるか心配もありましたが、講習をして下さった丸藤社長の進行が素晴らしく、社内でも好評でしたよ!

当社では作業環境の改善や、作業効率の改善を実施するにあたり、朝の30分は自動車の修理から距離を置き、違う事を実践しております。

これがもの凄い効果があります。

その一つとして、社内の清掃、工場の清掃、敷地の清掃といった、美化に集中して自分たちで考え実践してもらってます。

敷地内の一部が雑草が生えていたり、ゴミが落ちていたり。

ゴミが落ちていたところに、ゴミを増えても気づきません。

綺麗になった場所にゴミが落ちているとゴミが気になりますよね。

工場も汚れているところが更に汚れても気がつきません。

汚れているのが当たり前で、仕方がないと錯覚してしまいます。

例えば塗料の保管場所や調色室。

換気扇や工場の壁、床。

事務所のレイアウトや身だしなみ。

事務所って表現があまり僕は好きではありませんが、事務用品のレイアウトを変えるだけで、魅せる事務用品に化けることが出来ます。事務所目線でレイアウトを考えるか、ショップとして、お店としての目線でレイアウトを考えるか。

そんな事を朝の30分、少しずつ皆で集中して意識するだけで環境や効率が断然上がります。

スタッフにとっても良いし、会社にとっても良いし、お客様にとっても良いです。

仕事を優先してしまい、仕事に追われてしまうと整理整頓が後回しになりがちです。

ですが、適度な余裕を持つことで良い仕事が出来ます。

僕らは職人ですから、アイデアも閃きますし、必要なものは創ることだって出来てしまいます。

普段している仕事とは距離を置き、違う角度から考え、見る時間を作ることで、お客様目線、材料屋さん目線、他のスタッフ目線で考えることが出来、我が社がどう見られているのか、気になってくれるようになりました。

そして、ネガティブの洗い出しが進み、少しずつポジティブへと変化しております。

朝の30分は仕事以外の活動、そして今年は終業時間を30分短縮いたしました。

お金をかけずとも、意識を変えてもらえるだけで、環境、効率を断然と上げることができました。

業績も良い数字をあげることもできましたよ。

一番大事なのは意識ですね!

会員の皆様、ブログを見て下さっている皆様、今年も大変お世話になりました。

今年最後のブログを担当させていただきました。

来年も引き続き宜しくお願い致します。

次回のブログは近畿ブロック服部幹事へバトンを引き継がせてもらいます。